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「ビッグ・フィッシュ」川平慈英&浦井健治が新曲披露、白井晃「キャストは大変」

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ミュージカル「ビッグ・フィッシュ」公開稽古より。

ミュージカル「ビッグ・フィッシュ」公開稽古より。

ミュージカル「ビッグ・フィッシュ」の公開稽古が、本日10月16日に東京都内で行われた。

ティム・バートン監督による映画「ビッグ・フィッシュ」をもとにした本作は、脚本をジョン・オーガスト、音楽・詞をアンドリュー・リッパが手がけたミュージカル。2017年には、白井晃の演出により東京・日生劇場で日本初演が行われた。今回は会場を東京・シアタークリエに移し、出演者を12人に絞った「12chairs version」として上演される。

公開稽古には、キャストの川平慈英浦井健治霧矢大夢夢咲ねね藤井隆JKim深水元基東山光明小林由佳鈴木蘭々ROLLYらが参加。白井は、一般オーディエンスと報道陣に向け、「今回の再演は、出演者が12人とコンパクトになったので、キャストの皆さんはやることが増えて大変です(笑)。そのぶん、凝縮された作品になっていると思います」と挨拶する。

稽古では、まず冒頭のワンシーンがお披露目された。川平が演じるエドワード・ブルームは、自らの体験談を現実にはあり得ないほど大げさに語り、聞く人を魅了するのが得意な人物。稽古では、エドワードが息子のウィル・ブルームに話を聞かせる楽曲「ヒーローになれ」が歌唱された。

稽古の中盤では浦井、霧矢、夢咲がハーモニーを響かせる新曲「彼の中の魔法」や、川平演じるエドワードと、浦井演じるウィルが対峙する新曲「二人の間の川」も披露された。白井はそれぞれのシーンに真剣なまざしを向け、ときどき笑みをこぼしつつ、気になった箇所をキャストに丁寧に伝えた。

最後には代表者挨拶が行われた。夢咲は「この作品にまた参加できることがうれしい。初演のような気持ちでがんばっていきたいです」と意気込む。霧矢は「大好きな家族と再会できて幸せ。再演ではサンドラ役以外にもいろいろな役に挑戦させていただきます。ほかの役も楽しいので、本役のサンドラがぼやけないように務めたいと思います(笑)」と会場の笑いを誘った。

さらに浦井は「初演メンバーがそろった奇跡のようなチームです。白井さんを筆頭にみんなでしっかり取り組んでいけたら。稽古では、慈英さんの歌にキャスト陣の涙が止まらないという現象が起きています。お客様の心の中にもきっと大きな“ビッグ・フィッシュ”が泳いでくださるんじゃないかなと思っております」と笑顔を見せる。川平は「間違いなく劇場が幸せと癒しの“ハッピーパワースポット”になると思います。ぜひ、みんなで一緒に幸せを共有しましょう!」とメッセージを送った。

そして白井は「2年半ぶりの再演に、再びメインキャストがそろいました。素敵なミュージカルだと思います。初演とは違ったナンバーもありますので、よろしくお願いいたします!」と締めくくった。ミュージカル「ビッグ・フィッシュ」の公演は11月1日から28日までシアタークリエにて。

ミュージカル「ビッグ・フィッシュ」

2019年11月1日(金)~28日(木)
東京都 シアタークリエ

脚本:ジョン・オーガスト
音楽・詞:アンドリュー・リッパ
演出:白井晃
出演:川平慈英浦井健治霧矢大夢夢咲ねね / 藤井隆JKim深水元基、佐田照(Wキャスト)、佐藤誠悟(Wキャスト)、東山光明小林由佳鈴木蘭々ROLLY

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