劇団ドラマティックゆうや「短編傑作選」開幕、前座になにわシーサー'Sも

劇団ドラマティックゆうや「短編傑作選」が、昨日1月11日に東京・CEKAI O!K STORE&SPACEで開幕した。

これは、“ドラマたけし”こと泉田岳と、“ドラマゆうや”こと田中佑弥による、劇団ドラマティックゆうやの新春公演。本公演は“短編傑作選”として、新作「死んでるシベリア」に加え、過去公演で上演された短編が上演される。なお本公演には川平慈英と伊原剛志による漫才コンビ・なにわシーサー'Sが前座として全公演に出演している。

開幕に際し田中は「劇団ドラマティックゆうやがこれまで産み落としてきた短編作品の数々を集めました。本公演の時とはまた一味違う、ドラマティックゆうやの凝縮されたエッセンスを味わっていただきたいです。A、Bの2プログラムで計5作品、どれも違う味ですが、どれもがドラマティックゆうやです！ ぜひお楽しみいただければと思います！ 何卒よろしくお願いします」とコメント。

泉田は「『お話も溜まってきたし、短編集やるか。客数の少ない所でやってさ、“満員御礼”って告知しようぜ！』という安易な作戦が功を奏し、過去作から選りすぐったショートストーリーをオムニバス形式で上演する『劇団ドラマティックゆうや短編傑作選』は無事【満員御礼】となりました。13日まで池尻大橋で細々と走り回っております！ 小劇団の主収益、『グッズ』もたくさんご用意しておりますので是非足を運んでいただければ幸いです」と語った。

公演ではAプロとBプロで上演される作品が異なり、Aプロには、第1回公演「魂の行方」より「擬音屋」、第3回公演「怪獣の夢」より「翳りゆく部屋」、Bプロでは第4回公演「屍と二人」より「恋愛小説家」、第1回公演「魂の行方」より「栄一」が披露される。

上演時間は1時間15分。公演は明日1月13日まで行われる。