旗揚げ20周年のニットキャップシアターが手がける本作は、日本とロシアに挟まれたサハリン島にまつわる物語。サハリン島の“チェーホフ”と名付けられた街を舞台に、その街に暮らす家族の約100年が描かれる。
開幕に際して、作・演出を務める
ごまのはえコメント
この作品は、北海道の北に浮かぶサハリン島の歴史と生活について描きました。この島は日本とロシアの境にあり何度も戦火にみまわれました。またこの島は昔からニヴフや樺太アイヌといった少数民族が暮らしてきました。さらに日本統治時代には沢山の朝鮮人が暮らしていました。サハリンの歴史は残酷な出来事の連続ですが、そのせいか島は様々な文化が溶け合い、たくましく優しい印象を受けます。「チェーホフも鳥の名前」は、悲しくも美しく少しマヌケな物語です。
ニットキャップシアター 第39回公演「チェーホフも鳥の名前」
2019年8月31日(土)~9月2日(月)
兵庫県 AI・HALL
作・演出:
出演:
パーカッション:田辺響
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【公演レポート】悲しくも美しく少しマヌケな物語、ニットキャップシアター「チェーホフも鳥の名前」(コメントあり)
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