オフィスコットーネプロデュース「さなぎの教室」が、昨日8月29日に東京・駅前劇場で開幕した。
本公演は、大竹野正典の没後10年を記念した上演企画のラストを飾る第4弾。4人の女性看護師による実在の保険金連続殺人事件をモチーフにした大竹野の戯曲「夜、ナク、鳥」へのオマージュとして、小松台東の
上演にあたり、松本は「今回は作・演出、そしてこの事件の主犯のヨシダという女性を演じます。彼女は夜布団に入ったら5秒で爆睡出来るくらい物凄いエネルギーで、1日を過ごしていたと思うんですよ。そんなヨシダを演じるのはとても疲れますが、ただのモンスターではなく、彼女の人間らしさを魅せられたらと思っています」と役作りについて述べつつ、「今回はセンター舞台なので、4人の女優の顔が座席によって、見える顔と見えない顔があるでしょう。それも含めてお楽しみ頂けたら」と観客にメッセージを送った。上演時間は休憩なしの約1時間55分、公演は9月9日まで。
オフィスコットーネプロデュース 大竹野正典没後10年記念公演 第4弾「さなぎの教室」
2019年8月29日(木)~9月9日(月)
東京都 駅前劇場
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- 新作「さなぎの教室」 | 大竹野正典没後10年記念公演 第4弾 | オフィスコットーネ
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のじ @ryosuke_nojima
【公演レポート】松本哲也が主犯の女性を“人間らしく”演じる、「さなぎの教室」開幕(コメントあり) - ステージナタリー https://t.co/SBzZ5LwAFB