脚本・演出・宣伝美術を手がける
公演は9月15日に岩手・交流施設ほんまるの家、20日から22日まで東京・カフェムリウイにて。
三橋亮太コメント
最近、人との関係が最後になることが多いです。大学の卒業が近いこともそのひとつで、友人とこれから違う道に行くことを想像します。友人だけでなく、直感的に、「あ、この人とはもう会わないんだろうな」と思う瞬間も増えました。祖父の体調が悪くなったときや、誰かと意見が合わなかったときには、思いたくないですが最後を想像してしまいます。もしひとつの関係が終わっても、きっと新しい場所で新しい誰かと新しい関係を築いて、うまく生きていくのかもしれません。ですがやはり、あったものがなくなることというのは、つらく思います。それにまつわる写真を撮ってあっても虚しく思うこともあります。それは、どれだけ瞬間を束ねても永遠には届かないからです。今回の演劇公演では、「記憶と記録」に内在する「瞬間と永遠」についてを扱っています。私たちが考える演劇とは、「目の前で見ている人へ、自由な想像力を喚起するもの」です。今、ここにあるもの・こと・人を大切に思いたいです。ぜひお越しください。一同、お待ちしております。
譜面絵画 vol.9「四人静」
2019年9月15日(日)
岩手県 交流施設ほんまるの家
2019年9月20日(金)~22日(日)
東京都 カフェムリウイ
脚本・演出・宣伝美術:
出演:小見朋生、河崎正太郎、宮ヶ原萌、生艸東子、宇田奈々絵、長田佳菜恵
※河崎正太郎の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。
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譜面絵画が紡ぐ、“記憶と記録”に内在する“瞬間と永遠”「四人静」(コメントあり)
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