本作は、市内マラソンに出場するため、郊外をランニングしている幼なじみの男性2人を描く約70分の二人芝居。出演者の2人は、両サイドに客席を設けたセンターステージ上で“走りっぱなし”の会話劇を展開する。演出を務めるのは、寺西と矢田が共演した昨年2018年の「ORIGINAL MUSICAL『THE CIRCUS!』―EPISODE2 Separation―」を手がけた
今作が舞台初主演となる寺西は「僕自身まだ未知なところも多く、ドキドキワクワクしています。一緒にぜひ楽しんでください」とメッセージを送る。一方の矢田は「実は、スポーツの中でもマラソンが一番苦手だったんです(笑)」と明かしつつ、「瞬発系のゲーム性のあるスポーツとは違った性質があると思うので、普段から走って、テラと一緒に頑張っていければと思います」と意気込んだ。チケットの一般販売は4月13日にスタート。
TETSUHARUコメント
二人芝居の演出、というお話をいただいて作品を知り、面白そう!とすぐお受けしました。走る動きが中心なので舞台上でどう表現できるか、構想しているところです。マラソンは、人生や生きることそのものによく例えられるように、それを象徴するドラマでもあると思います。東京オリンピック・パラリンピックを控えた今、この作品を上演する意味も大きいと考えています。出演の二人はとても仲が良くて、魅力ある二人です。若いですが既にいろんなステージを経験していて、ファンの方はお二人の色々な色をすでにご存知だと思うんです。今回は、まだ見たことのない新しい色を出せたら、と思います。
寺西拓人コメント
これまで歌・踊りのある作品に取り組んできたので、今回のお話をいただいて驚愕! です。初めての主演で、役の入れ替えのある2人芝居に挑戦させていただくので、難題へのプレッシャーもありますが、ストレートプレイにも取り組んでみたいと望んでいたので、とっても嬉しいですし、喜びをかみしめています。矢田ちゃんとは2作品共演する中で、プライベートでも仲良くなりました。共演も楽しみです。今回の劇場はお客様との距離がとても近くて、舞台上の息遣いが伝わると同時に、客席の息遣いも舞台上に届くほどです。ずっと走っている芝居なので、体力が続くように走り込もうと思います。僕自身まだ未知なところも多く、ドキドキワクワクしています。一緒にぜひ楽しんでください。
矢田悠祐コメント
実は、スポーツの中でもマラソンが一番苦手だったんです(笑)。瞬発系のゲーム性のあるスポーツとは違った性質があると思うので、普段から走って、テラと一緒に頑張っていければと思います。ストレートプレイに臨むのは久し振りです。TETSUHARUさんとは何度かご一緒させていただいていますが、ミュージカルとはまた違う作品作りになっていくと思いますし、芝居もすごく丁寧に見て下さる方なので楽しみです。センターステージという形ですし、TETSUHARUさんの発想も楽しみです。
舞台「マラソン」
2019年5月31日(金)~6月17日(月)
東京都 DDD AOYAMA CROSS THEATER
戯曲:「NEW YORK MARATHON」Edoardo Erba - Israel Horovitz's adaptation / Italy
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