「を待ちながら。」は、
タカイは本作について「0に近い稀な確率に巡り合った2人の、夫婦の話。でも、これは、数字にはできないあらゆる人生を歩むすべての人たちの話でもある」と紹介し、「山崎さんと七味さんとスタッフのみんなでつくりあげた95分です。劇場で、全力で、待ってます」とコメントを寄せた。
また「この作品、私、好きだな」とゲネプロ後の感想を語った七味は「舞台で普段お見せしない一面が、今回はたくさんあります。タカイくんの世界観で存在する彬くんと私を、ぜひご堪能ください」と呼びかける。さらに山崎は「この二人芝居をやって、『待つ』ってことは追いかけたり逃げたりすることよりも、期待と希望と、ほんの少しの慾望にまみれた行為なんだと知りました」と述べ、「劇場で待つことしかできません。一生懸命がんばります。七味と僕で、あなたを待ってます」と観客にメッセージを送った。
上演時間は約1時間35分を予定。大阪公演は9月24日まで、東京公演は9月27日から30日まで東京・シアター711にて行われる。
タカイアキフミ コメント
「を待ちながら。」は、
0に近い稀な確率に巡り合った2人の、夫婦の話。
でも、これは、数字にはできないあらゆる人生を歩むすべての人たちの話でもある。
僕たちはいつも何かを待っている。
辛いし、苦しいし、もどかしい。でも、やめられない。
山崎さんと七味さんとスタッフのみんなでつくりあげた95分です。
劇場で、全力で、待ってます。
七味まゆ味 コメント
「この作品、私、好きだな。」
ゲネプロ終わっての率直な感想です。
『2人芝居』も、『山崎彬と』も、
やりたくても簡単にできるものではないですが、
さらに『タカイアキフミと』、『この作品』を、創作できたこと、とても光栄です。
舞台で普段お見せしない一面が、今回はたくさんあります。
タカイくんの世界観で存在する彬くんと私を、ぜひご堪能ください。
山崎彬 コメント
追いかけて生きてきたようにおもいます。
もしかしたら逃げていたのかもしれません。
それは期待と希望があるからで、
なのでその逆の「待つ」ということをあまり選んできませんでした。
この二人芝居をやって、
「待つ」ってことは追いかけたり逃げたりすることよりも、
期待と希望と、ほんの少しの慾望にまみれた行為なんだと知りました。
劇場で待つことしかできません。一生懸命がんばります。
七味と僕で、あなたを待ってます。
TAAC「を待ちながら。」
2018年9月21日(金)~24日(月・祝)
大阪府 in→dependent theatre 1st
2018年9月27日(木)~30日(日)
東京都 シアター711
作・演出:
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