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「マリウス」スターの交代に山田洋次が安心感、桐山照史「大きくなった姿見て」

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左から瀧本美織、桐山照史(ジャニーズWEST)、山田洋次。

左から瀧本美織、桐山照史(ジャニーズWEST)、山田洋次。

音楽劇「マリウス」が、昨日6月8日に大阪・大阪松竹座で開幕した。

山田洋次が脚本・演出を手がける音楽劇「マリウス」は、フランス・マルセイユに暮らす人々と港町の風情をコメディタッチで描いたマルセル・パニョルの古典喜劇が原作。港町でカフェを経営するセザール(柄本明)の一人息子・マリウス(桐山照史)は、幼なじみのファニー(瀧本美織)と結ばれる。しかしマリウスを長い船旅に送り出したあとに、ファニーの妊娠が発覚し……。

去る6月7日に行われた初日前会見には、山田、桐山、瀧本が参加。山田は、当初出演を予定していた今井翼が病気で降板した件について触れ、「もともと今井翼君を中心に考えた企画だったので、翼君の休演が決まった時はどうなることかと思いましたが、桐山照史君という素敵なスターが交代してくれることになりました。桐山君は翼君に勝るとも劣らない表現力の持ち主で、稽古が始まり、これは大丈夫だ、と安心しました」と自信を覗かせる。さらに昨年2017年は東京で初演を、今回は大阪で再演を行うことについて「東京と大阪の観客の反応がどんな反応を見せてくれるか想像もつかないけれど、楽しみ、というよりドキドキして、判決を待つ被告人の気持ちです」とはにかんだ。

桐山は、「出演が決まった時は不安が大きかったのですが、山田監督が流し目の仕方まで一から教えてくださって(笑)。充実の稽古場でした」と振り返り、「大阪、そしてこの大阪松竹座は、僕にとっては、西畑(大吾)もそうですが家みたいに思っているので、大きくなった姿を見てほしいと思います」とアピールする。

昨年から引き続きの出演となる瀧本は、「去年の初演とは一味も二味も違った、明るいところは明るく、切ないところは胸がキュンとなる、いろんな感情が溢れる作品になっています」と本作を紹介。さらに今回初めて大阪松竹座に来たことを明かし、「とてもあったかい劇場だなと、ウキウキして、あったかい気持ちになりました」「大阪の人は、いつも笑わせてくれますよね。土地も、人も好きです。ゴハンもおいしいし」と大阪での上演へ意欲を見せた。

上演時間は途中休憩ありの2時間45分。公演は6月26日まで、大阪松竹座にて。

音楽劇「マリウス」

2018年6月8日(金)~26日(火)
大阪府 大阪松竹座

脚本・演出:山田洋次
原作:マルセル・パニョル
出演:桐山照史ジャニーズWEST) / 瀧本美織 / 広岡由里子有薗芳記阿南健治 / 西畑大吾(関西ジャニーズJr.)、北山雅康松野太紀 / 鍵田真由美 / 藤田善宏、齊藤裕亮 / 尾瀧一眞、林家たま平、辺田友文、松村曜生、安福毅、山地健仁、大泰司桃子、沖中千英乃、多岐川装子、豊原江理佳、吉田玲菜 / 鍵田真由美 / 田口守、田中利花 / 綾田俊樹林家正蔵 / 柄本明

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