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稲垣吾郎のベートーヴェン再び!「No.9」再演に剛力彩芽、村川絵梨、鈴木拡樹ら

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稲垣吾郎がベートーヴェン役を演じる「No.9-不滅の旋律-」が、11月11日から12月2日まで東京・TBS赤坂ACTシアターで上演される。

脚本を中島かずき、演出を白井晃が手がける本作は2015年に稲垣主演で初演された作品。3年ぶりの再演となる今回は、新キャストに剛力彩芽村川絵梨鈴木拡樹岡田義徳橋本淳野坂弘奥貫薫羽場裕一を迎え、初演に引き続き片桐仁深水元基広澤草小川ゲン長谷川初範が出演する。

舞台は1800年のウィーン。聴覚障害に侵され始めていた作曲家のベートーヴェンは、ピアノ工房で出会ったマリアや周囲の人々と心を通わせていくも、幼少期に父親から受けた厳しい教育の影響で、幻影に悩まされ続けていた。さらに彼は自ら後見人となった甥のカールに、自分の音楽のすべてを託そうと執心し……。そして迎えた「第九」の演奏会。その創造的な試みに対する聴衆の反応は、彼の耳に届いたのか? 彼の波乱に満ちた人生を、新しい視点と意欲的な演出、音楽表現で描き出す。

再演に向け稲垣は「今回は約半分が新キャストですが、舞台はキャストが1人変わるだけでも全く違うものになるので、前回ご覧になった方にも楽しんでいただけると思います。僕も3年ぶりで、成長していますしね」と意気込みをコメント。剛力は「私の演じるマリアはベートーヴェンを支える女性でもありますので、私もそうなれるように頑張りたいと思います」と目標を掲げている。

なお12月には大阪公演と横浜公演、2019年1月には久留米での公演を予定。チケットなどの詳細については続報を待とう。

※初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

稲垣吾郎コメント

僕にとってはとても大きな作品でしたので、再演できることが夢のようで嬉しいです。もともとクラシック音楽もピアノ音楽も好きでしたが、この作品を通してベートーヴェンが好きになりました。演じるにあたって勉強させていただいたことで、よりベートーヴェンの素晴らしさや音楽の素晴らしさを感じ、今では自分の生活の色々な場面で聴いています。演じるまでは、音楽室にある肖像画の、ガウンを着て、気難しそうな顔をして、「ジャジャジャジャーン♪」なイメージでしたが、こんなにも人間らしくて、強くて弱くて、性格悪くて、性格良くて、優しくて……人間の魅力が詰まった人物だとは! わずかな瞬間でもステージの上で彼になりきって、疑似体験できたのは最高の時間でした。
この「No.9」は、俳優としてさらに舞台が好きになった作品でもありました。演出の白井さんの頭の中と、ベートーヴェンの頭の中が、一気に劇空間となって表れた作品だと思っています。白井さんとも久しぶりなので今から楽しみです。今回は約半分が新キャストですが、舞台はキャストが1人変わるだけでも全く違うものになるので、前回ご覧になった方にも楽しんでいただけると思います。僕も3年ぶりで、成長していますしね。

剛力彩芽コメント

まだ実感が湧いていないというのが正直な気持ちです。2年ぶりで緊張もありますが、舞台は大好きなので、お話をいただいた時はすごく嬉しかったです。演出の白井晃さんが以前から大好きで、演出された作品も色々観に伺っていました。いつかご一緒できたらと思っていたので、ドキドキしながらも本当に楽しみです。稲垣さんは、お芝居でご一緒するのは初めてです。お稽古でしっかりぶつかっていきながら、そこで生まれるものを大事にしていきたいです。私の演じるマリアはベートーヴェンを支える女性でもありますので、私もそうなれるように頑張りたいと思います。

木下グループ presents「No.9 ー不滅の旋律ー」

2018年11月11日(日)~12月2日(日)
東京都 TBS赤坂ACTシアター

12月に大阪公演と横浜公演、2019年1月に久留米公演を予定。

脚本:中島かずき
演出:白井晃
音楽監督:三宅純

キャスト

ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:稲垣吾郎

マリア・シュタイン:剛力彩芽

ヨハン・ネポムク・メルツェル:片桐仁
ナネッテ・シュタイン・シュトライヒャー:村川絵梨
ニコラウス・ヨーハン・ベートーヴェン:鈴木拡樹

ヨハン・アンドレアス・シュトライヒャー:岡田義徳
フリッツ・サイデル:深水元基
カスパール・アント・カール・ベートーヴェン:橋本淳
ヨハンナ:広澤草
カール・ヴァンベートーヴェン:小川ゲン
兵士ほか:野坂弘

ヨゼフィーネ・フォン・ブルンスヴィグ:奥貫薫
ヨハン・ヴァン・ベートーヴェン / ステファン・ラヴィック:羽場裕一
ヴィクトル・ヴァン・ハスラー:長谷川初範

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