末原拓馬が仕掛ける“細胞が反応する”演出、おぼんろ「キャガプシー」再演

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おぼんろ「キャガプシー」が、5月16日に東京・葛西臨海公園 汐風の広場 特設劇場で開幕した。

おぼんろ 第16回本公演「キャガプシー」より。(Photo by MASA)

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おぼんろ 第16回本公演「キャガプシー」より。(Photo by MASA)

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本作は、昨年2017年11月に同会場で上演された、オリジナルテント公演の再演。参加者の不用品から作り上げられたテント内を、さひがしジュンペイ、高橋倫平、わかばやしめぐみ末原拓馬扮する“語り部”たちが、ステージと客席の垣根を超えて、会場を縦横無尽に駆け巡る。

おぼんろ 第16回本公演「キャガプシー」より。(Photo by MASA)

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おぼんろ 第16回本公演「キャガプシー」より。(Photo by MASA)

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脚本・演出を手がける末原は、初演との違いについて「物語と想像力だけで楽しんでもらう趣向だった初演に比べて、今回は言葉の通じない人でも楽しめるような工夫を加えました。脳と心だけでなく、細胞が反応するような演出です。台本の改訂は行っていませんが、場面解釈を丁寧に行うことで、演技面での名場面も増やしたつもりです」と説明し、「語りの手法は演劇ですが、起きている現象はもっと別のものであるように思います。毎ステージがあまりに特別で、意味のあるものであると確信できています」と手応えを語った。

上演時間は約2時間。公演は5月27日まで。なお22日19:30開演回は、おぼんろが路上で芝居をしてきたことにちなんだ、言い値・投げ銭制の「イイネ公演」が実施される。

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おぼんろ 第16回本公演「キャガプシー」

2018年5月16日(水)~27日(日)
東京都 葛西臨海公園 汐風の広場 特設劇場

脚本・演出:末原拓馬
出演:さひがしジュンペイ、高橋倫平、わかばやしめぐみ、末原拓馬

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☆由美子♪ @gomanyanmama

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