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うた☆プリ、劇団シャイニング「JOKER TRAP」開幕!若きスパイたちの物語

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舞台「劇団シャイニング from うたの☆プリンスさまっ♪『JOKER TRAP』」公開ゲネプロより。

舞台「劇団シャイニング from うたの☆プリンスさまっ♪『JOKER TRAP』」公開ゲネプロより。

舞台「劇団シャイニング from うたの☆プリンスさまっ♪『JOKER TRAP』」が、昨日4月19日に東京・天王洲 銀河劇場にて開幕。これに先駆けて同会場で公開ゲネプロが行われた。

劇団シャイニングは女性向けコンテンツ「うたの☆プリンスさまっ♪」が“劇団”をテーマに展開する舞台公演プロジェクト。昨年2017年6月から7月にかけて第1弾「天下無敵の忍び道」、9月から10月にかけて第2弾「マスカレイドミラージュ」が上演された。

毛利亘宏が脚本・演出を手がける第3弾「JOKER TRAP」では、ドラマCD「JOKER TRAP」を原案としたオリジナルストーリーが展開。TOKI(松村龍之介)、REN(高本学)、RAN(小波津亜廉)、CAMUS(菊池修司)という4人の若きスパイが、世界最大規模のスパイ組織“SAS(シャイニング・アビリティ・サービス)”で行動を共にするようになるまでの前日譚が描かれる。

また本作には、舞台版オリジナルキャラクターであるラリー(荒木健太朗)、コバヤシ(古谷大和)、ベガ(服部武雄)、キートン(唐橋充)も登場。本編ではステージ全体を使った激しいガンアクションが披露されるほか、本編終了後にはシリーズ恒例となっているメインキャストのレビューが行われる。

ゲネプロ前に実施された囲み取材には、松村、高本、小波津、菊池が出席。自身が演じるキャラクターについて尋ねられると、松村は「TOKIは4人で一緒にいても心のうちを明かさず、終始周りをあざむく役柄。お客様の見方によって、いろんな人物になり得る役です」と解説する。高本はRENについて「全員の行動を客観的に見ている印象がありますね。一方でキザな部分も持ち合わせているので、多面性のある役だと思っております」と語った。

小波津はRANについて「アグレッシブで熱いキャラクター。考えるより先に行動するタイプなので、自分の心に素直に演じられたら」と述べる。菊池はCAMUSについて「4人の中でも信念が明確で、まっすぐ。1人だけベクトルと言うか、空気感が違うんです。普段はツンツンしてるけど、熱いものを秘めてます」と分析した。

登場人物の関係性について尋ねられると、小波津は「いろんな接点があるのがRANとRENですね。RANとCAMUSはバチバチしてて、それを止める役がTOKIです」と答える。松村が「RANとRENがスパイとしての友情を築く中、僕が演じるTOKIは、信じるもののために生きるCAMUSの姿に感銘を受けて行動を共にすることが多いです」と述べると、高本は「RAN・RENとTOKI・CAMUSがペアな感じはするよね」と返し、「僕が演じるRENは、劇中に登場するオリジナルキャラクターのコバヤシたちとも親密な関係にあるんです」と明かす。そして菊池は「4人はいろんな思いを秘めてスパイとして生きていく中で、お互いに惹かれ合っていきます。1人ひとりのストーリーが絡み合う関係性が魅力的だと思います」とまとめた。

本作の見どころについて聞かれた松村は「RANの荒々しい感じとか、RENのスマートさ、CAMUSの冷徹さとか、それぞれキャラクターに合ったガンアクションが盛りだくさん。僕らが生身で、舞台上でこの作品をやる意味が顕著に出るところだと思います」と回答する。

高本は「本編後のレビューには、(本編に続いて)そのままの熱量で臨めると思います」と自信をのぞかせる。小波津は「舞台装置と照明がとても豪華なのでそこも見どころです。バックに大きな映像が出るので、何が映るのか楽しみにしていただければ」と期待を煽る。菊池は「長年愛され続けている原作があり、いろんなスタッフさんがいるからこその世界観だなと、僕ら役者陣も肌で感じております。衣装や髪型、セリフだったり、細部にこだわっていますので、注目していただきたいです」とファンに呼びかけた。

最後に松村は「足を運んでくださる皆様あってこその作品です。原作を愛してくださる方々の期待を超えるよう、よいものを届けますので、楽しみに待っていてください」とコメント。高本は「キャラクターのニュアンスがお客様のイメージとぴったり合うように『うた☆プリ』の世界観を一生懸命に表現しています。僕らが演じることで生まれるものもたくさんあると思うので、楽しみにしていてください」と笑顔を見せた。

続いて小波津は「題材がスパイなので、ミステリーの面白さを体感していただけるんじゃないかなと。非日常を目で、耳で、肌で、たまには匂いもあるかもしれませんが、感じていただけると思います!」と力強く語り、菊池は「劇団シャイニングも今回がトリとなる3作品目です。『よかったよ!』と言っていただけるように1カ月間、切磋琢磨して、お互いを信じてやってきました。千秋楽まで応援のほど、よろしくお願いいたします」と締めくくった。

公演は4月30日まで天王洲 銀河劇場、5月10日から13日まで大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて。なお本作のBlu-ray / DVDが10月26日はリリース予定だ。さらに、メインキャスト4人が出演する発売記念イベントが、2019年1月12日に行われることも決定した。申し込み方法については公式サイトを確認しよう。

※初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

舞台「劇団シャイニング from うたの☆プリンスさまっ♪『JOKER TRAP』」

2018年4月19日(木)~30日(月・振休)
東京都 天王洲 銀河劇場

2018年5月10日(木)~13日(日)
大阪府 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ

原案「うたの☆プリンスさまっ♪ 劇団シャイニング JOKER TRAP」
脚本・演出:毛利亘宏

キャスト

TOKI:松村龍之介
REN:高本学
RAN:小波津亜廉
CAMUS:菊池修司

ラリー:荒木健太朗
コバヤシ:古谷大和
ベガ:服部武雄
キートン:唐橋充

アンサンブル(五十音順):赤松英信、岩倉隼人、亀井英樹、河野智平佐藤義夫、白崎誠也、竹井弘樹、吉田邑樹

(c)劇団シャイニング

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