「ハンサム落語2025」開幕！鯨井康介・林明寛・平野良・宮下雄也が意気込み

「ハンサム落語2025」が、昨日12月3日に東京・浅草花劇場で開幕した。

「ハンサム落語」は古典落語を現代風にアレンジし、二人一組の掛け合いで見せるシリーズ企画。なるせゆうせいが脚色・演出を手がける「ハンサム落語2025」には、鎌苅健太、鯨井康介、灰塚宗史、林明寛、林光哲、平野良、廣瀬智紀、松村龍之介、宮下雄也、吉野俊矢が出演し、「刀屋」「中村仲蔵」「鹿政談」「浜野短随」の4演目が披露される。

上演に際し、鯨井は「今回『ハンサム落語』に初めて参加させていただきます鯨井と申します」「“ハンサム”認定をしていただいたという風にポジティブに受け止めまして、これからハンサム人生を生きていこうかなと思っております。落語は個人的にすごく好きなので楽しんで演れたらいいなと思っております」とコメント。林は「いつも一緒にペアを組むことが多い磯貝龍乎がお忙しいということで、今回は出演出来ず残念です」「今回新しいパートナーの鯨さん（鯨井康介さん）と一緒に演れることが楽しみでございます。鯨さんとは同年代なので、同年代らしい落語が出来たらなと思ってます」と意気込みを語った。

平野は「新しい風（キャスト）も入ってきて、今回未成年の10代の方もいらっしゃるということで」とキャストを紹介しつつ、「『ハンサム落語』を頑張りたいと思います。よろしくお願いします！」と抱負を述べる。宮下は「『ハンサム落語』は毎シーズンが最高傑作でございますが、私、宮下雄也、毎シーズン最高体重でございます」とユーモアたっぷりに話し、「太っているのは富の象徴でございます。『ハンサム落語2025』もよろしくお願いいたします」とあいさつした。

公演は12月10日まで。なお10日からはディレイ配信が行われる。出演者のコメントは以下の通り。

鎌苅健太コメント

ハンサム落語にまた出演させていただく事嬉しく思います。紡がれてきた素敵なお囃ばかりで、役者として今回の演目に触れる事がとてもありがたく楽しいです。またそれぞれ個性のある役者で、いろんな色をみなさま存分に味わってください！

灰塚宗史コメント

今回ハンサム落語に初めて参加させていただきます灰塚宗史です！

いよいよ始まるんだなと緊張とワクワクが体の中でせめぎ合っております。稽古をさせて頂く中で学びが沢山ありまりました。一席一席をフレッシュに全力で楽しみたいと思います!!!

林光哲コメント

今回で2回目の参加になりますが、ハンサム落語は他の作品と違った緊張感があります。

ですが、今回はとても信頼できる松村龍之介くんと。1日のみの出演ですが、とても楽しみですし、みなさんに楽しんでいただけるよう、精一杯やります！

廣瀬康介コメント

楽しみにしてくださっている皆様に自分なりのハンサム落語をお届けできたらと思っております。毎公演新鮮だと思うので、素敵なパートナーと共に1公演1公演ライブ感を大事に、こちらも楽しませていただきます！

古谷大和コメント

これまで何度も上演してきた「ハンサム落語」は、僕にとって（いつか出演したい作品）の一つでした。

でもこの作品に出演するには、それに見合うだけの何かが必要なのだろうということを、これまでの出演者や作品から感じていました。

念願叶っての出演で、お相手はこれまた（いつか共演したい）と思っていた先輩俳優さん。ようやく出演！ ようやく共演！という嬉しさや興奮と同じくらい、大きなプレッシャーを勝手に抱えて本番を迎えます。

初日からきっと素敵に上演されただろう「ハンサム落語 2025」僕も精一杯、楽しみたいと思います！ 千穐楽まであたたかい応援をよろしくお願いします！

松村龍之介コメント

2年ぶりに今作に携わりますが、久しぶりにご一緒出来る先輩方が多く、とてもワクワクしておりますし、少しでも成長した姿を魅せたいです。そしてお客様に楽しんで貰えるように沢山汗をかくつもりです。どうぞ宜しくお願いします！

吉野俊矢コメント

初めてのハンサム落語で、楽しみな気持ちと緊張が入り交じっています。そうしくんとの稽古を重ねる中で、早く皆さんに見ていただきたい気持ちがどんどん大きくなりました。全力で楽しんでもらえるよう、精一杯頑張ります！

ハンサム落語2025

開催日程・会場

2025年12月3日（水）〜10日（水）
東京都 浅草花劇場

スタッフ

脚色・演出：なるせゆうせい

出演

鎌苅健太 / 鯨井康介 / 灰塚宗史 / 林明寛 / 林光哲 / 平野良 / 廣瀬智紀 / 松村龍之介 / 宮下雄也 / 吉野俊矢