「三人姉妹はホントにモスクワに行きたがっているのか?」は、岩松が若手俳優と共に作品を立ち上げる、岩松了プロデュース公演の第3弾。2011年に第1弾「カスケード~やがて時がくれば~」、14年には第2弾「宅悦とお岩~そのシーンのために~」が上演された。
本作のテーマは、
本作で描かれるのは、「三人姉妹」を上演することになった若者たちの物語だ。三人姉妹の長女・オリガ役を演じる
井端や片山らは、「三人姉妹」を演じるカンパニーの俳優として本人と同じ名義で登場。彼らは今、俳優の役を演じているのか、はたまた「三人姉妹」の中の登場人物を演じているのか。物語が進むに連れてその境界線は次第に曖昧になっていく。また彼らが哲学論争を繰り広げながら「三人姉妹」への解釈を深めていくことに伴い、一部演出が徐々に変化していくさまや、ミュージシャンとしても活動する
上演時間は休憩なしの約2時間。公演は2月4日まで。
岩松了プロデュース vol.3「三人姉妹はホントにモスクワに行きたがっているのか?」
2018年1月26日(金)~2月4日(日)
東京都 駅前劇場
作・演出:
出演:
※高橋里恩の「高」ははしごだかが正式表記。
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若手俳優が「三人姉妹」モチーフに哲学論争、岩松了プロデュース第3弾 - ステージナタリー https://t.co/XLpI6GLTN9