本日12月20日に東京・東京国際フォーラム ホールCで開幕したコンサート「4Stars 2017」東京公演の初日に先駆け、同劇場でフォトコールと囲み取材が行われた。
2013年に開催された「4Stars」の第2弾となる今作は、サラナ・ラパインの演出で4人のキャストたちがミュージカルの楽曲を披露するコンサート。12月14日から17日まで行われた大阪公演では、前回に続いて出演した
囲み取材にはサラナ、シンシア、ラミン、シエラ、城田が出席した。ラミンは「とても興奮しています。大好きな東京にまた来られてうれしい。大阪公演のあとに2日間のオフをいただき、フレッシュな気持ちになれました。改めて3人のスターたちとの共演が楽しみです」と意気込みを語る。続くシエラは「私もとてもエキサイトしています」と話し、「この会場に立てることがとてもうれしい。昨日サウンドチェックを行って、出演者一同ハッピーな気持ちになりました。再びパフォーマンスできるのが楽しみです」と笑顔を見せた。初来日のシンシアは「初めての東京で、素晴らしい3人のキャストとご一緒できることにとてもわくわくしています。東京のお客様の反応を楽しみにコンサートをやっていきたい」と、興奮と期待をのぞかせた。
「Well……」と英語で口火を切って記者たちの笑いを誘った城田は「最初は緊張していましたが、3人のポジティブな力に助けられて、ひさしぶりに舞台の上で楽しいと思えました」と大阪公演を振り返る。「いつも舞台をやるときはメンタルが弱くなってしまう」と苦笑しながらも、「4年前と比べると、3人のスターと城田優の壁が半分くらいにはなったかな」と自信をのぞかせた。城田は「4年前にシエラが、『大事なのは証明することではなく、舞台上でただ共有すること』と言ってくれました。その言葉を思い出しながらとにかく楽しくやっています」と前回公演時のエピソードを語りながら心境を明かした。また大阪で毎回の食事をキャストたちと共にしていたと言い、シエラが「優はいつも本当の兄のように、私たちの面倒を見てくれています」と感謝を述べる。「別途ギャラを請求しようと思っています」と城田が答えると、会場は笑いで包まれた。
演出のサラナは「音楽でストーリーを伝えたかった。困難な状況でもいかに愛を失わずにいるか、という“愛の探求”をテーマにしている」と今作に込めた思いを語る。サラナは「城田さんにも多くの刺激を受けました。事前にいろいろとお話をする中で多くのアイディアを出してくれたんです」と城田に微笑みを向けた。
最後に城田が「言葉が必要ないほどの音楽を体感できるレアな機会です。迷っている方は今すぐにチケットを購入していただきたいです(笑)。素晴らしい2017年の締めくくりになると思いますので、一緒に盛り上がりましょう」とカメラに向かって呼びかけた。
本作の東京公演は12月20日から28日まで。
「4Stars 2017」
2017年12月20日(水)~28日(木)
東京都 東京国際フォーラム ホールC
演出:サラナ・ラパイン
出演:(アルファベット順)シンシア・エリヴォ、
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