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「三月の5日間 リクリエーション」の軌跡をたどる、太田信吾のドキュメンタリー

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太田信吾「三月の5日間」リクリエーションドキュメンタリーより。(c)太田信吾

太田信吾「三月の5日間」リクリエーションドキュメンタリーより。(c)太田信吾

映画監督の太田信吾が、チェルフィッチュ「『三月の5日間』リクリエーション」のドキュメンタリーを制作する。

チェルフィッチュ作品に俳優として多数参加してきた太田が、「言葉と身体でダイナマイト」(仮)のタイトルのもと、岡田利規の創作プロセスを記録する本ドキュメンタリー。撮影は昨年2016年に行われた「『三月の5日間』リクリエーション」出演者オーディションからスタートし、彼らのクリエーションの様子とともに、2015年にチェルフィッチュのツアー中、フランス・レバノンでテロに遭遇した当時のメンバーの体験やその後についてを、当事者の視点から描き出す。公開は2019年以降を予定。

制作について太田は「『三月の5日間』初演から13年。岡田自身が『時代劇』と呼ぶ戯曲を再演するということは、時代に逆行しているのでないか?という疑問も浮かびます。しかし、自己変革を続け表現を更新してきたチェルフィッチュだからこそ、その過程に大きなドラマがあるのではないかと考え、この制作に挑むことにしました。完成を楽しみにしていていください」とコメントしている。

チェルフィッチュの20周年を記念し、オーディションで選ばれた24歳以下のキャスト7名が挑む「『三月の5日間』リクリエーション」。公演は12月1日から20日まで神奈川・KAAT 神奈川芸術劇場 大スタジオで上演されたのち、2018年1月27・28日に愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペース、1月30日から2月4日に京都・ロームシアター京都 ノースホール、2月11・12日に香川・四国学院大学 ノトススタジオ、2月16・17日に愛知・愛知県芸術劇場 小ホール、2月24・25日に長野・長野市芸術館 アクトスペース、3月10日に山口・山口情報芸術センター[YCAM]スタジオAにて上演される。

チェルフィッチュ「『三月の5日間』リクリエーション」

2017年12月1日(金)~20日(水)
神奈川県 KAAT 神奈川芸術劇場 大スタジオ

2018年1月27日(土)・28日(日)
愛知県 穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペース

2018年1月30日(火)~2月4日(日) 
京都府 ロームシアター京都 ノースホール

2018年2月11日(日・祝)・12日(月・祝) 
香川県 四国学院大学 ノトススタジオ

2018年2月16日(金)・17日(土) 
愛知県 愛知県芸術劇場 小ホール

2018年2月24日(土)・25日(日) 
長野県 長野市芸術館 アクトスペース

2018年3月10日(土)
山口県 山口情報芸術センター[YCAM]スタジオA

作・演出:岡田利規
出演:朝倉千恵子、石倉来輝、板橋優里、渋谷采郁、中間アヤカ、米川幸リオン、渡邊まな実

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