アムリタ“廃墟に佇む二編”、北千住の元ボウリング場で上演＆上映

アムリタが「廃墟に佇む二編」と題し、「6畳の白い部屋その床面にあなたは水平に横たわる」の上演と、「から、へ、流れる」の上映を12月2・3日に東京・BUoY北千住アートセンターで行う。

「6畳の白い部屋その床面にあなたは水平に横たわる」は吉田恭大による短歌連作「ト」を元にした作品。元々ボウリング場として使用されていたBUoY北千住アートセンターの2階を舞台に、都市詠・生活詠短歌の舞台化に挑戦する。

「から、へ、流れる」は奈良・宇陀松山に存在する築120年以上の古民家「マルカツ」にて、2015年に上演された舞台。撮影を和久井幸一が担当し、そこで暮らす人々と街道を行き交う人々の姿を描き出す。なお本作の都内での公開は、今回が初となる。

そのほか、いぬのせなか座や山田亮太（TOLTA）をゲストに迎えたアフタートークも開催。詩形と人称についてや、劇場内外でのパフォーマンスの可能性について語り合う。

※初出時タイトルに誤りがありました。訂正してお詫びいたします。