2つの視点から幼なじみの男女を描く、いいへんじ「夏眠」2バーション上演

1

31

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 11 17
  • 3 シェア

いいへんじ「夏眠」が5月11日から14日まで東京・早稲田小劇場どらま館で上演される。

いいへんじ「夏眠」ビジュアル

いいへんじ「夏眠」ビジュアル

大きなサイズで見る(全6件)

いいへんじは、2017年6月に旗揚げされた早稲田大学演劇倶楽部出身の演劇ユニット。本作は、幼なじみの男女2人の17才から22才までの歳月を追った物語だ。主人公・ナツミはある日、不思議な夢を見て、幼なじみであるスギタの運命を予知する。スギタを守るため、あの手この手を尽くすナツミだったが、スギタは何度も眠ってしまい……。回替わりで2バージョンが上演され、「まさふみくんばーじょん」では17才の視点、「りょうたくんばーじょん」では22才の視点で物語が展開。なお上演時間は約60分を予定している。

また各回終演後には、作・演出を手がける主宰・中島梓織とゲストによるアフタートークが実施される。5月11日には贅沢貧乏の山田由梨、12日19:00開演回には演劇研究家・批評家の山崎健太氏、13日14:00開演回には演劇ジャーナリストの徳永京子氏、同日19:00開演回にはアムリタ主宰の荻原永璃、14日18:00開演回には早稲田大学文化構想学部教授の水谷八也氏が出演し、12日14:00開演回にはキャスト3人によるクロストークが行われる予定だ。

さらに、いいへんじ、劇団襟マキトカゲ、譜面絵画によるショーケース公演「SAF+SHOWCASE」が、5月15日から17日まで東京・シアターグリーン BASE THEATERにて開催。いいへんじは「過眠」と題した作品を上演する。

※山崎健太の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。

※初出時よりアフタートークの出演者が変更になりました。

この記事の画像(全6件)

いいへんじ「夏眠」

2018年5月11日(金)~14(月)
東京都 早稲田小劇場どらま館

作・演出:中島梓織
出演:松浦みる、内田倭史、萩原涼太

「SAF+SHOWCASE」参加作品 いいへんじ「過眠」

2018年5月15日(火)~17日(木)
東京都 シアターグリーン BASE THEATER

作・演出 中島梓織
出演:内田倭史、萩原涼太

全文を表示

読者の反応

  • 1

ステージナタリー @stage_natalie

2つの視点から幼なじみの男女を描く、いいへんじ「夏眠」2バーション上演 https://t.co/u4a9Wq1NUw https://t.co/s9t3uxCfZn

コメントを読む(1件)

関連記事

いいへんじのほかの記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 いいへんじ / 中島梓織 / 山田由梨 / アムリタ / 松浦みる / 荻原永璃 / 水谷八也 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします