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大地真央と中村梅雀がヨシモト∞ホールで夫婦漫才「関西弁でのお芝居は初めて」

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「夫婦漫才」製作発表より。左から大地真央、中村梅雀。

「夫婦漫才」製作発表より。左から大地真央、中村梅雀。

11月から12月にかけて福岡、大阪、東京で上演される「夫婦漫才」の製作発表と囲み取材が、本日9月7日に東京・ヨシモト∞ホールにて行われた。

本作は、豊川悦司が2001年に脚本・監督を務めたテレビドラマが原作。昭和の大阪を舞台に、幼馴染で夫婦の漫才師2人の姿を描く。舞台版はラサール石井が演出、池田テツヒロが脚本を担当。夫婦で漫才師の信子と伸郎役を大地真央中村梅雀が演じる。

製作発表では、キャストの川崎麻世が司会進行として登場。本作についての解説が行われたのち、漫才師の衣装を身につけた大地と梅雀が呼び込まれた。大地は「私は関西出身ですが、漫才をするのは初めてで、関西弁でのお芝居も初めてです。梅雀さんとは2度目、(川崎)麻世ちゃんとは久しぶりでとても楽しみです」と挨拶。梅雀は「僕も大阪弁の芝居、漫才は初めてです。今まで関西弁の役はお断りしてきたんですけど、真央さんが相手では仕方がない(笑)。すごいチャレンジが待っていますが楽しみです」と心中を語った。

2014年に「夫が多すぎて」で共演していた大地と梅雀。公演中に自身が子供を授かったエピソードを振り返った梅雀は「(大地に)『もし女の子だったら“まお”と名付けていいですか?』と聞いたら『もちろんです』と、おっしゃってくださって、字は“麻”という字で“麻央”ですが……」と述べると、すかさず川崎が「麻世の“麻”ですね」とコメント。大地が「大丈夫ですか?」と心配すると、梅雀も「ちょっと怖いですね……」と答え、会場の笑いを誘った。2人のコンビネーションについて問われた梅雀は「もうバッチリ。どこまでも合わせます!」と答え、大地は「ついて来い!」と笑顔を見せた。

続いて演出のラサールがVTRで登場。ラサールは「今回の出演者は関西出身の方ばかりですが、梅雀さんは生粋の江戸っ子です。梅雀さんの関西弁も聞きどころではないでしょうか」と語る。さらに脚本の池田からもメッセージが届き、「ドラマがすでに傑作なので面白くならないわけがないのですが、脚本家としての重責が肩にめり込む思いです」と川崎によって代読された。

記者からどちらがボケ担当かを尋ねられた大地は「漫才では私がボケですが、日常生活ではツッコミ役です」と答える。梅雀は「戦争やいろんなショックがあって、なかなかお尻に火がつかない夫を叱咤激励してくれる妻の役なんです」と述べた。舞台版ならではの演出について梅雀は「僕はベーシストなんですが、ベース漫談を披露する予定もあるようです」と明かす。大地は「今回は早替えが本当に多くてマジックテープじゃないと間に合わないんじゃないかというくらい。人間ドラマの中に漫才のシーンもあり、古き良き昭和時代の日本人の情が魅力だと思います」と語った。

ここでキャストの村上ショージ竹内都子がサプライズで登場。村上は紹介されるとおなじみの持ちギャグ「ドゥーン」を披露し会場を笑いに包む。2人は夫婦漫才のように息のあったトークで、ミヤコ蝶々・南都雄二、鳳啓助・京唄子、人生幸朗・生恵幸子などのコンビを引き合いに出しながら夫婦漫才の歴史を紹介した。

公演は11月6日から18日まで福岡・博多座、11月22・23日に大阪・新歌舞伎座、11月29日から12月4日まで東京・シアター1010にて。チケットは9月9日より販売開始される。

※川崎麻世の「崎」はたちざきが正式表記

「夫婦漫才」

2017年11月6日(月)~18日(土)
福岡県 博多座

2017年11月22日(水)・23日(木・祝)
大阪府 新歌舞伎座

2017年11月29日(水)~12月4日(木)
東京都 シアター1010

原作:豊川悦司
演出:ラサール石井
脚本:池田テツヒロ
出演:大地真央中村梅雀 / 川崎麻世村上ショージ竹内都子 / 上杉祥三吉沢京子正司花江 ほか

※川崎麻世の「崎」はたちざきが正式表記

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