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劇団た組。子宮移植取り上げた新作が三越劇場で、ヒロインに南乃彩希 

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劇団た組。「壁蝨」が、8月30日に東京・三越劇場にて上演される。

本作は、約5000人に1人の割合で発症するといわれているロキタンスキー症候群と、子宮移植を題材とした物語。ロキタンスキー症候群を患う主人公・真子役を南乃彩希が演じ、大人になった真子役に岡本あずさ、そして真子の母役には劇団東京乾電池の宮田早苗がキャスティングされた。

上演にあたって作・演出の加藤拓也は「また色んな経験をした人たちに向き合ってもらえる。刺激的に絡み合う人間関係を、三越劇場でやる事もそんなにある機会ではないので、しっかりと自分の形で作品を作りたい」と意気込みを語っている。チケットの先行予約はカンフェティにて、7月13日11:00から16日23:59まで受け付け、一般販売は20日11:00にスタート。

加藤拓也コメント

また色んな経験をした人たちに向き合ってもらえる。刺激的に絡み合う人間関係を、三越劇場でやる事もそんなにある機会ではないので、しっかりと自分の形で作品を作りたい。

南乃彩希コメント

まず「壁蝨」の脚本を読ませて頂いた時にインパクトのあるタイトルで且つ内容も凄く衝撃的でしたが是非、藤本真子ちゃんを演じてみたいと思いました。
実際に出演させて頂けると聞いてとても嬉しかったですし今からドキドキもしています。
今回初めて二役を演じさせてもらうのですが、演出家の加藤さんと相談しながらキャラクターの違いをしっかり見せられるようにしたいです。
また共演者の皆さんの足を引っ張らないように全力で食らいついて頑張りたいと思います!

岡本あずさコメント

今春の「まゆをひそめて、僕を笑って」に続き、こんなに早くまた加藤さんとご一緒できると思っていなかったので、本当に光栄です、と同時にプレッシャーも感じていますが。初めて台本を読んだ時の、心掻き乱され放心状態のようになってしまった感覚を忘れずに、登場人物の痛みやもどかしさと1か月向き合いたいです。本番が1回という、この先もなかなか経験することのないであろう試みなので、不安も大きいですが、私たち全員の本気を届けられたらいいなと思っています。どうして「壁蝨」なのか、是非劇場で感じてもらいたいです。

宮田早苗コメント

自分の身に起きた事が、良いことなのか、悪いことなのか。然う然う悪くはない気がします。
でもその時自分がとった行動は、良い時もあれば悪い時もあって…。人はいろんな自分を持っていて、その上、自分が知らない自分も、きっとまだいると思うのです。
この舞台で、知らなかった自分に出会えたら。挑戦です。

劇団た組。第15回目公演 三越劇場版「壁蝨」

2017年8月30日(水)
東京都 三越劇場

作・演出:加藤拓也
出演:南乃彩希岡本あずさ / 宮田早苗

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