「剣豪将軍義輝~星を継ぎし者たちへ~」が、昨日6月8日に東京・EX THEATER ROPPONGIで開幕。これに先がけて同日、公開ゲネプロと囲み取材が行われた。
宮本昌孝の長編歴史小説を原作とした「剣豪将軍義輝」は、教科書には載らないような歴史上の出来事を面白く表現する「もっと歴史を深く知りたくなるシリーズ」の第3弾。征夷大将軍でありながら、自ら戦場で戦った足利義輝の半生を描く本作は、昨年2016年12月に上演された「剣豪将軍義輝~戦国に輝く清爽の星~」の後編にあたる。
義輝を演じるのは
混乱の世を裏で操る黒幕であり、義輝の最大の脅威となる松永弾正久秀を演じるのは
ゲネプロ後の囲み取材には主要キャストが登壇。染谷は初日を迎え「今日までみんなで考え抜いて稽古をしてきたので、早く全力のステージをお見せしたいです!」と述べる。また大立ち回りについて「ちょうど100人斬ってます。これだけの人数を一気に斬る殺陣は初めてで、まだまだ改善しないといけない部分はありますが、気持ちで挑みたいと思います」と意気込みを語った。それに対して山崎は「みんな全力でがんばっていて汗だくなのに、僕だけ汗をかかないんですよ。だって、全然動かないから!」と笑いを誘った。
前作に続いて出演する
また、後編からの参加となる佐藤は、得意の殺陣を封印した久秀について「とても難しい役です」とコメント。さらに「改めてお芝居というものを勉強させてもらってます」と述べた。細貝は「織田信長を演じさせてもらえる機会はそうそうないのでうれしく思っています」と笑顔を見せ、杉江は「家康というと知略に長けた方という印象が強いんですが、若い頃は待つ強さを持った方だったんだなと感じました」と発見を語る。
最後に、座長を務める染谷が「若い頃の織田信長、豊臣秀吉、徳川家康などが出てきて、歴史ファンの方でも楽しめるのも魅力です」と見どころをアピール。「観に来てくださった方々の心にずっと残るような作品にしたいと思いますので、ぜひ観に来てください!」と観客に呼びかけた。
「剣豪将軍義輝~星を継ぎし者たちへ~」
2017年6月8日(木)~18日(日)
東京都 EX THEATER ROPPONGI
原作:宮本昌孝「剣豪将軍義輝」(徳間文庫刊)
脚本:鈴木哲也
演出:
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山崎樹範出演 「剣豪将軍義輝」後編、染谷俊之「100人斬ってます」佐藤アツヒロは殺陣を封印 https://t.co/95FzcsAwpx