ミュージカル「アルジャーノンに花束を」が、本日3月2日に東京・天王洲 銀河劇場にて開幕。これに先がけ、ゲネプロと囲み取材が本日行われた。
舞台は、
矢田は「みんなからもっと好きになってもらいたい」と願う純真無垢なチャーリィと、天才へと変貌し、苦悩の末に笑顔を失ってしまったチャーリィを見事に演じ分ける。また手術のシーンでは、緊迫した臨床試験の情景を、
囲み取材には、矢田と水の2人が出席。初主演について「考えないようにしていますが、やはり意識してしまいますね」と緊張した面持ちで語る矢田に対し、水は「出番も歌もたくさんあって一番大変なのに、矢田くんはいつも和やかで。本当にすごいなあと思います」と絶賛。「先輩として矢田くんの初主演作を盛り立てていかなきゃと思いつつ、むしろ矢田くんに引っ張ってもらっていました(笑)」と稽古を振り返る。
自身の役どころについて、矢田は「チャーリィの成長に自分の心が追いつかないときがあって、食らいついていくのが大変でした」と苦労を語り、水は「原作のアリスはチャーリィより年下ですが、舞台版では年上の設定。チャーリィを守っていくというより、原作を踏まえてチャーリィと不安や迷いを共有していけるように努めました」と演出の
最後に矢田は「稽古を積み重ねて、ようやく初日を迎えることができました。自信を持ってこの作品を世に出していきたいです。素敵な作品に仕上がっているので楽しみにしてください」と観客にメッセージを送り、水は「素晴らしいストーリーと楽曲と、そしてさわやかでカッコいい矢田くんをご覧ください」と笑顔を見せた。東京公演は3月12日まで。その後、3月16日に兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて上演される。
ミュージカル「アルジャーノンに花束を」
2017年3月2日(木)~12日(日)
東京都 天王洲 銀河劇場
2017年3月16日(木)
兵庫県 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール
原作:ダニエル・キイス
脚本・作詞・演出:
音楽:斉藤恒芳
キャスト
チャーリィ・ゴードン:
フェイ・リルマン:
ノーマ(現在):
ノーマ(回想):
ニーマー教授:
バート・セルダン:
アルジャーノン:
ストラウス博士:
アリス・キニアン:
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