MONO代表の
これは、宮崎に生きる人々の営みが描かれる「新 かぼちゃといもがら物語」シリーズの第1弾。“外から見た宮崎”をテーマに掲げた宮崎県立芸術劇場が、県内外の制作スタッフを起用するプロデュース公演で、今回は京都を拠点に活動する土田の脚本を、宮崎で演劇活動をしている永山が演出する。
取材で宮崎に滞在した土田は「極楽のような場所だった」と振り返りつつも、「裂け目のむこうには闇が広がっていた。その闇は人が集まっていれば、必然的に存在する。板子乗=サーファーを宮崎に降臨させて、その闇を面白く描きたい」とコメント。宮崎県内のとある町を舞台に、製薬会社研究施設の建設反対を唱える1人の移住サーファーをめぐって、地元住民の関係性が崩れていく様子が描かれる。
神奈川県から移住してきたサーファー役を
土田英生コメント
作品取材のために宮崎に滞在した。どこまでも広がる海があり、緑豊かな山があり、のどかな人々が暮らしていた。極楽のような場所だった。そりゃ神様だって降臨するよ、と思った。けれど、裂け目のむこうには闇が広がっていた。その闇は人が集まっていれば、必然的に存在する。板子乗=サーファーを宮崎に降臨させて、その闇を面白く描きたい。演劇の神様が降臨することを願っている。
「新 かぼちゃといもがら物語 #1『板子乗降臨』」
2017年2月15日(水)~19日(日)
宮崎県 メディキット県民文化センター イベントホール
脚本:
演出:
出演:
※日高啓介の「高」は、はしごだかが正式表記。
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- 板子乗降臨 - メディキット県民文化センター / 公益財団法人 宮崎県立芸術劇場
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【土田英生 情報】土田英生が宮崎県立芸術劇場のプロデュース公演の劇作を担当させていただきます。タイトルは『板子乗降臨』! https://t.co/AVEQkGgYVD