向雲太郎主宰のデュ社、新作「気狂い裁判」でクラウドファンディングを展開中

デュ社が新作「気狂い裁判」上演に際し、クラウドファンディング「Motion Gallery」にて資金を募っている。

これは、向雲太郎が主宰するデュ社が、初の京都公演へ向けた資金作りのため行っているもの。集められた資金は、東京と京都の往復交通費や会場費として使用される。募集期間は11月28日23:59まで。

大駱駝艦で活躍後、舞踏家の向雲太郎が2014年に旗揚げしたデュ社。第3回公演となる今回は、初の作劇に挑戦する。上演にあたり向は、「この作品は、全人類70億人を代表して地獄の劫火に焼かれたヒロシマ、ナガサキの人々へのレクイエムです」と語り、新作への意欲をのぞかせている。