「おそ松さん on STAGE ~SIX MEN’S SHOW TIME~」の東京公演が、本日10月13日、東京・Zeppブルーシアター六本木にて開幕。上演に先がけ、囲み取材とゲネプロが行われた。
「おそ松さん」は、赤塚不二夫によるマンガ「おそ松くん」の未来を描いたアニメ。2015年10月から2016年3月までテレビ東京系列にて放送され、20歳を過ぎてもニート生活を続けるどうしようもない6つ子の日常を描き、人気を博した。舞台版では、脚本を
6つ子それぞれのキャラクターのテーマカラーである赤、青、緑、紫、黄、ピンクを基調とした照明が観客を迎える中、舞台はアニメ第1クールのOP曲「はなまるぴっぴはよいこだけ」で幕開け。ニートたちの日常をベースにしたショートストーリーが展開し、
囲み取材には、まず十四松役の
初めに高崎が「大阪公演を終えての東京なので、さらにいいものを見せられるようにがんばっていきたいと思います」と長男らしく挨拶。6つ子役のキャストたちが順番に意気込みを語る中、末っ子役の赤澤が「大阪公演を終えて、皆さん成長したと思うので……」と答えると、兄弟たちから「おいおい!」「どこから目線だよ!」と鋭いツッコミが飛んだ。
続いてF6のメンバーが前に出て挨拶。後ろからちょっかいを出す6つ子たちに、和田が「お尻を触るな!(笑)」と一喝し、和気あいあいとした雰囲気で会見は進んでいく。「舞台でぶっ飛んでいるところは?」という質問に対し、北村は「制作発表のときに話した『お尻を出す』という目標を大阪公演で達成することができたので、東京公演でも磨き上げたお尻をお見せできたらいいなと思います」と笑顔で回答。果たして本編のどこで一松がお尻を見せるのか。ファンは楽しみにしておこう。
また演じていて難しいかった点について、柏木は「カラ松はスルーには耐えられてもディスりには耐えられないというメンタルを持っていて。アニメではそこがカット割で大丈夫なようになっていたりするところを(舞台では)演じ続けていないといけないので、出されたボールを自分の中でどう受け取るのかというのが難しかったです」と苦労を明かす。チョロ松役の植田は「ツッコミが僕だけですから(笑)。1対5でがんばってます」とおどけつつ、「舞台ならではの“チョロ松感”が出せるように意識しました」と真摯にコメント。また小澤は「十四松の大変なところは、スリッパなんですよ。十四松っていっぱい動くんで」とパーカーの袖に手を当てながら、険しい表情を見せた。
「役者とキャラクターが一番近いのは?」という質問に対し、キャストたちは「圧倒的に(カラ松役の)柏木」と口々に回答。また「自身が演じるキャラクター以外にやってみたい役は?」という質問に、植田は「生まれ変わってもチョロ松で」と力強く答え、続く高崎は「僕はF6だったら誰でもいいです! 王子様やりたいです」と笑顔を見せた。そして「俺、十四松やりたい!」と立候補した和田が全力の「ハッスルハッスル!」を披露し、和やかなムードで取材は終了した。
「おそ松さん on STAGE ~SIX MEN’S SHOW TIME~」は、10月23日まで上演。千秋楽公演は全国の映画館にてライブビューイングが行われるほか、2017年2月10日にはDVDがリリースされる。
「おそ松さん on STAGE ~SIX MEN’S SHOW TIME~」
2016年10月13日(木)~23日(日)
東京都 Zeppブルーシアター六本木
脚本:
演出:
キャスト
おそ松:
カラ松:柏木佑介
チョロ松:
一松:
十四松:
トド松:赤澤遼太郎
おそ松(F6):
カラ松(F6):
チョロ松(F6):
一松(F6):
十四松(F6):
トド松(F6):中山優貴
トト子:
イヤミ:
チビ太:Kimeru
ハタ坊:原勇弥
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