「僕たちの思いは変わらない」真田佑馬＆森田美勇人が見据える“希望ある未来”

構成 / ステージナタリー編集部

「真田・森田のPIZZA WAVE」#31（10月28日放送）を終えて

真田佑馬の手記

「真田・森田のPIZZA WAVE」

コロナ禍で僕たちにできることをやろうと始めた「真田・森田のPIZZA WAVE」。地域活性化、町おこしの知識や経験があるわけではなかった僕たちですが、まずは“気持ち”を大切にして動き出し、ラジオを通して学んでいきました。今、自分たちにできることを、背伸びをせずにやってみようと無我夢中で動いた半年だったと思います。
人生経験が豊富なゲストを迎えて話を聞くことは、非常に勉強になりました。また、各地域に出向き、その地域が現在抱えている問題、過疎化についての話を聞いたりもしました。
現代社会には若者が目を背けてはいけない問題がたくさんあります。自分たちにできることは少ないかもしれないですが、1人ではなく、人と人が助け合うことで問題を解決することができるはず。「PIZZA WAVE」はいろいろなことを気付かせてくれました。
「PIZZA WAVE」が終わっても僕たちの思いは変わりません。これからも自分たちのペースでできることを最大限にやっていこうと思っています。
4月からの半年間、ありがとうございました。

森田美勇人の手記

最終回には7ORDERのメンバーが遊びに来てくれて、まだ終わっていないのに打ち上げをしているような気分でした。
半年間「真田・森田のPIZZA WAVE」を継続して、さまざまなゲストの方々の行動力と勇気に心を打たれ、彼らの取り組みの先に“希望ある未来”を感じました。
本当に多くのことを学ばせていただきました。
ありがとうございました。

最近のMVS（モースト・バリアブル・ステージ）by 森田美勇人

先日、メンバーの阿部顕嵐が出演するミュージカル「October Skyー遠い空の向こうにー」を観劇させていただきました。
炭鉱町に生まれ、炭鉱の責任者である父の後を継ぐ運命に抗い、ロケットを打ち上げる夢を追いかける主人公ホーマーの物語。
家族のつながりの重みと存在の大きさを痛感しながらも、お互いの心の中に存在する愛と家族の深い絆に涙しました。

プロフィール

7ORDER（セブンオーダー）

安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央の7人が2019年5月に始動させたプロジェクト。「Happyをみんなで作りあげていく」をモットーに、音楽、演劇、アート、ファッションなど、さまざまなジャンルの活動を通して、ファンとかけがえのない瞬間を共有していく。2019年8・9月にプロジェクトの第1弾となる舞台「7ORDER」を上演。その後スピンオフ作品として、12月から2020年1月にかけて森田主演の舞台「RADICAL PARTY -7ORDER-」、2・3月に真田主演の舞台「27 -7ORDER-」を上演した。同年3月に1stシングル「Sabaoflower」、5月に2ndシングル「GIRL」を主宰レーベル7ORDER RECORDSより発表。今年1月に1stアルバム「ONE」を日本コロムビアからリリースし、7月にシングル「雨が始まりの合図 / SUMMER様様」を発売した。真田はギターを担当するほか、作詞・作曲など、楽曲のプロデュースも手がけている。大学では映像芸術を学び、実際に映画制作などを行っていた。森田はファッションブランド・Ground Yとのコラボレーションアイテムに描き下ろしイラストを提供するなど、ファッションやアートに対する造詣が深い一面を持ち合わせている。

※Sabaoflowerの2つ目のaはティルデ付きが正式表記。