moumoon「MUSIC FRIDAY」でお互いの好き＆嫌いを激白

Googleが提供する新たなレギュラー音楽プログラム「MUSIC FRIDAY on Google+ | YouTube」の第6回放送が8月30日に行われ、ゲストにmoumoonが登場した。

番組はmoumoonのライブからスタート。YUKAは「今日はとっても素敵な夜景をバックに歌えるのが楽しみです」とやや緊張した面持ちで語り、ミディアムバラード「Do you remember?」を歌い始める。続いて自己紹介をした後に「summer time」をしっとりと歌い、「今年の夏を振り返れるような曲です」と紹介して「Sunshine Girl」を披露。1曲終わるごとにゆっくりと会話を交わすYUKAとKOUSUKE MASAKIの姿に、YouTubeのコメント欄には「ファンクラブイベントの時みたいだ」「まったりしてていいな­ぁ」といったメッセージが書き込まれていく。その後、YUKAは「なかなかありのままの自分を出せないけど、歌ってるときだけは出せるのが幸せです」と話して「うつくしい人」を熱唱。最後はアップテンポな「Love is Everywhere」を軽快に歌ってライブは終了した。

ライブが終わると、MCのChigusaを交えてトークパートに突入。moumoonの2人は8月にリリースされたライブDVD / Blu-ray「PAIN KILLER TOUR IN NAKANO SUNPLAZA 2013.04.05」の観どころについて語ったほか、Google+のコミュニティを通して寄せられたファンの癒しグッズを見ながら自身のリラックス方法などについてトークを展開した。

またファンとのビデオチャットのコーナーでは「お互いの好きなところと嫌いなところ」という質問が飛び出す。YUKAは「嫌いなところは、曲を作らなきゃいけないときに音信不通になること。好きなところは作品にこだわりを持っているところ」と回答。一方、KOUSUKE MASAKIが「嫌いなところは焦っていると何が言いたいのかわからなくなるところで、好きな部分はいろいろなことが表現できる天才」とコメントすると、YUKAは「天才いただきました！ ありがとうございます」と大喜び。「普段お互いに人前で聞くことないからいい質問です」とファンへの感謝の気持ちを述べ、スタジオ全体が温かい空気に包まれる中で番組は終了した。

moumoon 収録後コメント

──お疲れさまです。最初、ちょっと緊張しているようにも見えたんですがいかがでした？

YUKA　今回、初めてYouTubeでもライブだったので、初めて私たちを観る人もいるんだろうなと思ったらドッキンドッキンでした。

KOUSUKE MASAKI　確かに緊張感はありましたね。画面に向かってのライブというのは普段お客さんがいる前でのライブとは違うし、歌番組の収録の場合だとバンドメンバーもいるので。2人だけで画面に向かうというのが不思議な感じでした。

──全体を通してすごく距離感の近いライブだと感じました。

YUKA　2人でアコースティックのライブをやっていたら、自分たちのスタジオでレコーディングしているような気分になって、かなり素でした（笑）。画面の向こうのお客さんと電話してる感じ。

MASAKI　確かに。僕ら2人ともしゃべらない時間もあったけど、信頼している人との電話だと無言でも間が持つもんね。それはこういう場所でもライブじゃなければ出せない空気感かもしれないですね。

──今日のライブはアーカイブ映像として観ることができます。

MASAKI　僕らの普段の雰囲気を伝えられていると思うので、ぜひチェックしてほしいですね。

──ハングアウトもすごく楽しんでいましたね。

YUKA　画面越しに目が合って、ニコって笑ってくれたのがすごくうれしかったです。

MASAKI　楽しいんだろうなと予想はしていたんですけど、こんなに楽しいんだと思いました。次があればもっとゆっくり話したいですね。