舞台挨拶には山本彩、渡辺美優紀(以上NMB48)に加え、共演者のケンドーコバヤシが登壇。山本が「皆さん、映画どうでしたか?」と問いかけると、「面白かった!」「泣いちゃった!」という反応が客席から上がり、「私も撮影中にウルウルしちゃうくらい感情移入できた映画なので、観ていただけてうれしいです」と笑顔で語った。
また渡辺はスタッフや共演者に感謝の言葉を述べつつ、「今日はみなさん、笑ってくれましたか?」と観客に話しかける。すると客席から「イエーイ!」と反応があり、満足そうな表情を見せた。
一方ケンコバはNMB48チームMの矢倉楓子になりきり、「NMB48 2期生のケンドーコバヤシです。皆さん“ふぅちゃん”(矢倉の愛称)と呼んでもらってます。ふぅちゃん、男性ホルモンが増えてヒゲが生えてきちゃって」と自己紹介して会場の笑いを誘った。
そして劇中に登場する山本と渡辺による漫才シーンについて話がおよぶと、「体育館みたいなところで、たくさんのエキストラの方の前でやることって、なかなかないのですごく緊張しました」(山本)、「(アドリブなど)したかったですけど、余裕がなくて。でも1回目で成功したんで、そこは自分たちでも誇らしかったです」(渡辺)と感想をコメント。実際に漫才を見たケンコバは、「課題は多いね。現時点でやれるものは出したと思うけども、『THE MANZAI』でどこまでいけるかって話です。去年(優勝)のハマカーンのネタを100回見てほしい」とダメ出ししつつも、自身は芸歴22年で漫才をまともにやったことが一度もないと明かし、最終的には「正直、2人には感心しちゃいました」と絶賛した。
撮影秘話に話題が移ると、渡辺が「ほかのメンバーに下ネタばっかり言ってたんですよ」とケンコバの素行を暴露。会場からブーイングが起こるも、ケンコバは「下ネタといっても、皆さんのお叱りを受けるような、性感マッサージとかの話はしてないです。せいぜいパンチラであるとか、NMBのマネージャーのパンツ持ってこいとか」と弁明して、観客を爆笑させた。
ここでステージ上では大喜利対決を急遽実施。「こんなアイドルは嫌だ! どんなアイドル?」というお題に対し、最初に渡辺が「メンバー全員92才以上」と回答する。「このあと、(ハードルが上がって)キツいんじゃないですか?」と自信たっぷりに話す渡辺をよそに、山本は独特なタッチのイラスト付きで「制服はふんどし」、ケンコバは「亭主がいぬ間に自宅不倫」と答え、会場を笑いの渦に巻き込んだ。その結果、渡辺が罰ゲームを受けることに。ヘリウムガスを吸って映画の告知をするように指示されるも、ガスの吸い込みが少なかったため最初の「皆さん」だけですぐに地声に戻ってしまった。渡辺の失態を受けて、なぜか山本もヘリウムガスを吸うことになり、聞き取れないほどの甲高い声で見事告知を成功させた。
映画「NMB48 げいにん!THE MOVIE お笑い青春ガールズ」は新宿バルト9、大阪・梅田ブルク7などで順次全国公開される。
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音楽ナタリー @natalie_mu
NMB48山本&渡辺「げいにん!」舞台挨拶で大喜利対決 http://t.co/Pf1oRFMgU4