3万7000人に届けた肉声、コブクロ初の大阪ドーム2DAYS

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7月20、21日の2日間にわたり、大阪・京セラドーム大阪にてコブクロが全国ツアー「KOBUKURO LIVE TOUR 2013『One Song From Two Hearts』」のファイナル公演を実施。彼らにとって初となるドーム公演は、両日3万7000人のファンで埋め尽くされた。

京セラドーム大阪のステージに立ち、マイクレスで熱唱するコブクロ。

京セラドーム大阪のステージに立ち、マイクレスで熱唱するコブクロ。

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大阪で路上ライブを行っていたデビュー前から「いつかあのドームでライブをやることを夢見ていた」というコブクロ。念願のステージはツアータイトルに掲げる7月24日発売の新曲「One Song From Two Hearts」から幕を開けた。勢いのいいアップテンポの楽曲が立て続けに披露されたあと、彼らは「ただいま! 帰ってきましたコブクロです!! ファイナル京セラドームへようこそ! 3万7000人のお客さん、こんばんは!」と喜びを爆発させる。そしていきなりアリーナ席に降りて、アリーナ外周を1周しながら満員の観客に挨拶をして回った。

今回のセットリストには新曲が多数盛り込まれ、19曲中7曲が初披露のナンバーとなった。小渕健太郎はシェーカー、カホンといった新しい楽器にも積極的にチャレンジし、黒田俊介も4年ぶりに自身が制作した新曲「LIFE GOES ON」を熱唱するなど、往年のファンも新鮮な気持ちでステージを見つめる。「曲ができたらまずストリートで目の前のファンに聴いてもらう」という結成当時からの表現方法を貫くコブクロの姿に、曲が終わるたび惜しみない拍手が送られた。

また中盤の「紙飛行機」では、1万枚もの紙飛行機が空を舞い会場内は多幸感で満たされる。さらに本編ラストでは「♪がんばれ」というストレートなメッセージを持った「ダイヤモンド」を、アンコール1曲目では新たな金字塔となりそうなラブソング「モノクローム」を届けた。そして代表曲のひとつ「桜」では、80人のストリングス隊を従えて感動を作り出し、後半でマイクを通さずにストリートライブさながらのパフォーマンスを披露。2人の生声がドームにこだまする中、ツアーは大団円を迎えた。

なおツアータイトルの「One Song From Two Hearts」はコブクロの今年の活動テーマでもあり、7月24日発売のシングルタイトル、今冬リリースのアルバムタイトルも同一となる。

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