SAKANAMON、ツアーファイナルに「シグナルマン」登場

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昨日7月11日、東京・LIQUIDROOM ebisuにてSAKANAMONの東名阪ツアー「閃光のジャスティスロードツアー」の最終公演が開催された。

「シグナルマン」の仮面をかぶって登場した藤森。(Photo by Taku Fujii)

「シグナルマン」の仮面をかぶって登場した藤森。(Photo by Taku Fujii)

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藤森元生(Vo, G)(Photo by Taku Fujii)

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森野光晴(B)(Photo by Taku Fujii)

森野光晴(B)(Photo by Taku Fujii)

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木村浩大(Dr)(Photo by Taku Fujii)

木村浩大(Dr)(Photo by Taku Fujii)

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このツアーは4月に発売された彼らの1stシングル「シグナルマン」のレコ発ツアーとして行われたもの。彼らは1曲目「妄想DRIVER」から演奏を始め、「カタハマリズム」「SAKANAMON THE WORLD」と連発して序盤からオーディエンスを惹き付けていく。それぞれ自己紹介を行った後に披露した「空想イマイマシー」では、藤森元生(Vo, G)がヱビスビールのCMで使用されている映画「第三の男」のテーマを演奏する一幕も。その後は「脳内マネジメント事情」「かくれんぼ」といった人気ナンバーを熱唱した。

MCでは森野光晴(B)が「去年の今頃はSAKANAMONを知らなかったり、知っていてもライブに行こうと思わなかった人たちが、今日はこんなにたくさん来てくれてうれしいです」と挨拶。続いて藤森が「人を感動させるために僕らは音楽をやっているんだっていう思いを込めて作った曲です」と紹介して「真夜中の大岡山にて」を鳴らす。藤森は歌詞の意味を噛み締めるように歌い上げ、オーディエンスもじっくりと耳を傾けた。

ライブ後半、藤森が騒音トラブルを抱えていたアパートの隣人との攻防をユーモアたっぷりに描いた新曲「102」を演奏。そして木村浩大(Dr)も個性あふれるMCで会場のムードをアゲて、ドラマ「たべるダケ」のオープニングテーマに起用された新曲「花色の美少女」を披露する。そして彼らが「マジックアワー」「ミュージックプランクトン」などのキラーチューンを畳み掛けると、フロアは狂騒状態に。最後は「シグナルマン」を投下して本編は終了した。

アンコールでは、藤森が手作りの「シグナルマン」の仮面をつけて登場。予想外の展開に会場の空気も一気に和む。藤森は「シグナルマン」のカップリング曲「いらない」をアコースティックギターの弾き語りで聴かせる。その後、ステージ裏で休憩していた森野と木村も合流。ラストは「爆発ダイヤモンド」で爆音を会場中に轟かせて再びフロアを熱狂の渦に包み込み、ツアーファイナルは幕を閉じた。

SAKANAMON「閃光のジャスティスロードツアー」
2013年7月11日 東京都 LIQUIDROOM ebisu セットリスト

01. 妄想DRIVER
02. カタハマリズム
03. SAKANAMON THE WORLD
04. 空想イマイマシー
05. 脳内マネジメント事情
06. 僕の登下校
07. かくれんぼ
08. 真夜中の大岡山にて
09. ARTSTAR
10. バラエティ
11. 102
12. 崩壊パッケージ
13. 架空の色彩
14. 花色の美少女
15. マジックアワー
16. 便乗鴎の世界
17. ミュージックプランクトン
18. シグナルマン
<アンコール>
19. いらない
20. 爆発ダイヤモンド

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