4月3日にリリースされたバロックのニューアルバム「ノンフィクション」のテレビCMが完成。このCMに女優の酒井法子が出演している。
結成わずか2年で日本武道館ワンマンライブを成功させながらも、2004年に解散し、7年の充電期間を経て2011年に再結成したバロック。その後はCDセールスも好調で順調な活動を続けていたが、昨年6月のツアー直前にベースの万作が突然失踪した。
今回のアルバム「ノンフィクション」は2011年以降の彼らの作品をすべて詰め込んだもので、復活から現在までのリアルな心境の変化と、サウンドの進化を赤裸々に記録。「どの別れにも意味があるなら 僕たちの場合は 何だろう」と万作への思いを歌った昨年12月発売のシングル「キズナ」は、通常盤のみアコースティックバージョンがあわせて収録されている。
挫折からの復活、メンバー同士の出会いと別れを経て、さらに飛躍を続けるバロックが現在の活動すべてを表現した「ノンフィクション」。この世界観を表すのにふさわしい人物としてメンバーは酒井法子にCM出演をオファーし、それを快諾した酒井はCMで「キズナ」のアコースティックバージョンを歌った。
CMの撮影を終えた彼女は「最初にアカペラで『どんなに離れていても……』と歌う部分がすごくドキドキしたのですが、このCM撮影を通じ『キズナ』という楽曲に出会えて、本当にバロックさんのファンになりました。皆さまもどうぞ、バロックのこのアルバムを応援してあげてください」と感想を述べている。
CM映像は現在、ワーナーミュージック・ジャパンのYouTube公式チャンネルで公開中。テレビでの放送も順次スタートする。
なおバロックは「ノンフィクション」と同日にベストアルバム「Complete Collection 2001-2004」もリリースしている。
■バロック - 「ノンフィクション」 酒井法子 出演 SPOT映像(30 sec.)
■バロック - 「ノンフィクション」 酒井法子 出演SPOT映像(15 sec.)
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音楽ナタリー @natalie_mu
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