ハルカトミユキ、初ワンマンライブで新旧13曲熱演

2013年3月30日 16:23 126 2 音楽ナタリー編集部

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ハルカトミユキが3月28日に東京・WWWにて初のワンマンライブ「ドライ・バニラアイス」を開催した。

3月28日の東京・WWW公演「ドライ・バニラアイス」の様子。

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ライブにはバンドメンバーとして中畑大樹（D）や、佐藤亮（G / ex. onsa）、梨本恒平（B / ex. abstract mash）の3人が参加。強靭なアンサンブルでハルカトミユキをサポートした。

ライブは「POOL」から幕を開け、幻想的な照明によってハルカ（Vo, G）とミユキ（Key, Cho）の姿が浮かび上がっていく。オープニングで観客の心を釘付けにした2人は、最新ミニアルバム「真夜中の言葉は青い毒になり、鈍る世界にヒヤリと刺さる。」の収録曲「ドライアイス」や未発表曲「マネキン」で会場を深い世界へと誘った。

中盤ではバンドメンバーがいったん退場し、ハルカとミユキだけのパフォーマンスが展開された。2人は初めて一緒に作ったという「夏のうた」や、「グッドモーニング、グッドナイト」「アパート」を披露し、フォーキーな一面をアピールした。その後、再びバンドメンバーを迎えた2人は、ハルカの「平和ボケしている私とあなたに送る歌、『絶望ごっこ』」という言葉から後半戦に突入した。未発表のインストゥルメンタルナンバー「ヒヤリトミユキ」や「ニュートンの林檎」を経て、ラストナンバーはデビュー曲「Vanilla」。ライブ終了後もアンコールを求める拍手は長い間止まらず、ハルカトミユキ初のワンマンライブは大成功のうちに幕を閉じた。

なおハルカトミユキは4月19日に大阪・梅田Shangri-Laで招待制ライブ「FM802ハルカトミユキ SPECIAL SHOW CASE LIVE『ドライ・バニラアイス』」を開催。5月9日には東京・WWWで開催されるライブイベント「LOVE TUNES! VOL.1@WWW. ～NEW ARTISTS 2013 SHOWCASE LIVE～」に、石崎ひゅーい、住岡梨奈、nicotenらとともに出演する。