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SKE48秦佐和子、卒業公演で約束「必ず声優になります」

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SKE48の秦佐和子が昨日3月29日、愛知・栄のSKE48専用劇場にて卒業公演を行った。

公演は1曲目の「兆し」からスタート。ステージにメンバー全員が登場すると秦はこれが卒業公演であることを感じさせないほど晴れやかな表情を見せ、チームKIIらしい力強いパフォーマンスを披露した。

最初のMCで秦が「シャイな私のこの気持ち、届いてますか?」と恒例の自己紹介をすると、会場に集まったファンが一斉に「届いたよ」と書かれた紙を掲げて秦を驚かせる。これを受けて秦は「おみくじを引いて大吉が出た。特に“待ち人来る”と書かれていたのがうれしかった。今日は私が皆さんの待ち人になれるような公演にしたい」と意気込みを伝えた。

続くユニット曲のコーナーで秦は「Nice to meet you!」に参加。歌詞の意味を噛み締めるように歌唱し、曲の終盤では佐藤実絵子と抱き合って自身の感謝の気持ちを表した。佐藤はそれまで気丈に振る舞っていたものの、その瞬間に涙があふれ出し、泣きながら曲を終えた。

その後の全体曲で秦は自身がプリマを務める「孤独なバレリーナ」を披露。秦がしなやかで力強い舞を見せると、会場に集まったファンは息を呑んでそのパフォーマンスを見届けた。

そしてダブルアンコールのあとには卒業する秦のための特別プログラムが展開される。まずチームSの須田亜香里から秦に宛てた手紙を高柳明音が読み上げた。手紙には「しゃわこの今回の決断が本当にやりたいことを目指す勇気をくれました。亜香里はソロデビューできるようなアイドルを目指す! しゃわこが声優さんになったら必ず共演しようね」と書かれており、2人の仲のよさを伝えていた。

続いてメンバー全員が秦に対して最後にひと言ずつ思いを告白。高柳明音は「以前しゃわこが『手をつなぎながら』公演に出た後に『私、KIIに入れてすごい幸せです』と言ってくれたことが今でも忘れられない。私もしゃわこがKIIにいてくれて本当にありがとうって思ってます。夢を叶えられるようにみんなで応援してるね」と秦への感謝の気持ちを語った。さらに古川愛李は「いつか私もアニソン歌手として夢が叶ったときに、声優になったしゃわこと一緒に同じアニメのエンドロールを飾りましょう!」と秦と固い約束を交わした。また佐藤実絵子は「しゃわこが『Nice to meet you!』を大事にしてくれているのがうれしかった。同じチームになることができて本当に幸せでした」と、この日2度目の涙を見せながら思いを打ち明けた。

最後に秦は「私の夢は声優になることですが、SKE48ととして3年半も舞台に立たせていただきました。だからこの3年半を生かして必ず声優になります。そしてその仕事を長く続けていけるようにがんばります。必ず皆さんの前にまた戻ってきます」と力強く宣言。SKE48としての最後の公演を大盛況のうちに終了させた。なおナタリーでは公演終了後、秦に卒業公演の感想を聞いた。

秦佐和子コメント

SKE48に入る前から私の夢は声優になることで、メンバーになってからもステージで公演をやり続けることを疑問に思うこともありました。だけど公演に出ることでファンの皆さんやスタッフさん、そしてメンバーと同じ時間と空間を共有することができます。そこに大きな意義があるということを今日の公演で感じることができました。

そして最後の公演はあかりん(須田亜香里)が褒めてくれた髪型で出ようって決めてました。自分の中であかりんは3期生のエースだと思っているので、ソロデビュー目指してほしいです!

4月から声優になるために学校へ通います。本当に一般の人として通うのでクラスの方たちと仲よくなれるか不安もありますが、1人で声優になることを目指していた3年半前とは背負っているものが違います。できるだけ早くファンの方たちに声優になったことを報告できるようにがんばります。歌はそんなにうまくないので、もっとレッスンして歌も歌えるようになりたいですね。

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