昨日3月10日に東京・タワーレコード渋谷店B1F CUTUP STUDIOにて、
これはFOUR GET ME A NOTSがフルアルバム「BLINKS」を、KNOCK OUT MONKEYがミニアルバム「reality & liberty」をそれぞれ3月6日にリリースしたことに伴って行われたもの。両バンドともエネルギッシュなステージで集まったファンを魅了した。
1番手はKNOCK OUT MONKEY。彼らは新作のオープニングナンバー「Beginning(skit)」をSEに登場すると、「Scream & Shout」で勢いよくライブをスタートさせた。オーディエンスに噛み付くかのごとくフロアを煽るw-shun(Vo, G)を筆頭に、ほかの3人もアグレッシブなプレイで場内の熱気を高めていく。そのまま「遊ぼうぜ東京ー!」というw-shunのシャウトから「Blazin'」「実りある日々」を続けて披露した。
その後も「Primal」「JET」とアッパーなロックチューンが投下される。MCではw-shunが観客に「これからもでっかい遊び場作っていきましょう!」と告げて「HOPE」へとつなげた。4人はゴリゴリの硬派なサウンドでオーディエンスを踊らせ、最後の「Climber」まで全力で駆け抜けた。
続くFOUR GET ME A NOTSは挨拶代わりに「Walk together」を演奏すると、息をつかせる間もなく一気に「Arrow」「Rivals」「Independence」と新作からのナンバーを繰り出す。阿部貴之(Dr, Vo)の手数の多い重厚なドラム、石坪泰知(Vo, B)と高橋智恵(Vo, G)の力強いツインボーカルで場内はあっという間にヒートアップ。「Left behind」の前には石坪が「大切な人の人生に何かを残せる人になりたいと思って書きました」というメッセージを添えた。
後半「Beginning」「Firm resolution」といった選曲でファンを喜ばせた彼らは、一度ステージを降りるもアンコールを求める鳴り止まない歓声に応えて再登場。しかし想定外のアンコールだったようで、石坪が「なんか聴きたいのあります?」と観客に曲のリクエストを募る場面も。そして「Heroine」「Chase after rainbows」の2曲を楽しそうに披露し、フロアを大いに沸かせた。
「FOUR GET ME A NOTS×KNOCK OUT MONKEY Premium Show Case supported by TOWER RECORDS×smart」セットリスト
KNOCK OUT MONKEY
01. Scream & Shout
02. Blazin'
03. 実りある日々
04. Primal
05. JET
06. HOPE
07. Climber
FOUR GET ME A NOTS
01. Walk together
02. Arrow
03. Rivals
04. Independence
05. Left behind
06. Milestone
07. Beginning
08. Firm resolution
<アンコール>
09. Heroine
10. Chase after rainbows
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リンク
- FOUR GET ME A NOTS
- KNOCK OUT MONKEY Official Website
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