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吉木りさ、初の生バンド単独ライブで「涙が止まんない!」

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吉木りさの単独ライブ「吉木りさ SPECIAL LIVE」が本日1月26日、東京・パセラリゾーツAKIBAマルチエンターテインメントにて開催された。

これは昨年12月に発売された最新シングル「世界は教室だけじゃない」の購入者特典イベントとして行われたもので、客席には抽選で招待された約300名のファンが詰めかけた。なお吉木にとって生バンド形式での単独ライブは今回が初となる。

ライブは1曲目の「世界は教室だけじゃない」から華々しくスタート。熱気に包まれる会場内で、吉木は力強く伸びやかな歌声や豊かな表情でさっそくファンの目を釘付けにする。またMCでも吉木はハイテンショントークで持ち味を存分に発揮。「吉木ワールドへようこそ!」と呼びかけるとファンが「おじゃましまーす!」、同じく「みんなはー?」と呼びかけると「吉木ファミリー!」と応じるなど、レギュラー出演中のラジオ番組「おに魂」で決まったコールアンドレスポンスを駆使してファンを盛り上げた。

この日吉木が披露したのはオリジナル曲のほか、水樹奈々のカバー「DISCOTHEQUE」、本編ラストの「ボカロがライバル☆」など、アンコールを含めた全11曲。アンコールで衣装を変えて登場した吉木は、バラード曲「永久星座」を歌唱した直後、MCで「ごめんなさい! ドン引きしないでね!」と頭を下げながら感極まった様子を見せる。

「ちっちゃい頃から歌手になりたくて、たくさんの人を笑顔にできるお仕事ってすごいな、って憧れてました。ずっと亀さんの足で歩いてきた。民謡や演歌をやってきて、ほかのアイドルさんとはひと味違って(笑)、曲がり曲がって今に至るんです。挫折しないで前に進めてるのは皆さんの温かい応援のおかげ」と噛み締めるように涙声で語る吉木。「涙が止まんない! 涙でみんながボヤけて見える!」とときおり笑いを交えつつも感謝の言葉を惜しまないその姿に客席からは盛大な拍手が送られた。

ラストはテレビアニメ「GOSICK-ゴシック-」のオープニングテーマにもなった「Destin Histoire」。演奏が終わると吉木はバンドメンバーとともに1列に並び、マイクを通さず肉声で「ありがとー!」とファンへ向けて叫んだのち、満面の笑みで手を振りながらステージを後にした。

ライブ終了後、報道陣の取材に応じた吉木は「お客さま1人ひとりの笑顔にパワーをいただきました。今の等身大の私としては100点満点。フワフワッとしたいい気持ちです」と清々しい表情。涙ぐんだ場面については「『永久星座』は25年間の自分の人生を物語ってるような歌。感情移入がハンパなかったです」とその心境を語った。

「今後の野望は?」との質問には「最終的には北極から南極まで名前を知っていただければ(笑)」と大胆に語って記者の笑いを誘った吉木。さらに「全国ツアーがやりたいです。すごく細々としてもいいのでいろんな場所で歌って、美味しいものを食べたい(笑)」と次なる夢を明かした。

「吉木りさ SPECIAL LIVE」セットリスト

01. 世界は教室だけじゃない
02. 君が待つ世界の果て
03. A Risa In WonderLand
04. Sweetie*Girl
05. ナビゲーション
06. 限りある世界で
07. DISCOTHEQUE
08. Over the rainbow!
09. ボカロがライバル☆
<アンコール>
10. 永久星座
11. Destin Histoire

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