川島海荷、会見でキョンシーを前に「待ち時間は優しい」

2012年9月4日 12:51 66 1 音楽ナタリー編集部

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10月12日（金）からスタートするテレビ東京系深夜ドラマ「好好（ハオハオ）！キョンシーガール～東京電視台戦記～」の撮影現場取材会が昨日9月3日、都内で行われた。

キョンシー（写真左）とフォトセッションに挑む川島海荷（右）。

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写真左から村田寛奈、川島海荷、西脇彩華。

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「好好！キョンシーガール～東京電視台戦記～」は、妖怪「キョンシー」とアイドル川島海荷（9nine）が現代日本を舞台に繰り広げる痛快アクションドラマ。川島がかわいい道士の衣装に身を包み本格的なカンフーアクションに挑戦するほか、川島以外の9nineのメンバーも本人役で出演する。

今回の取材会には9nineから川島、西脇彩華、村田寛奈とキョンシーが出席。川島はドラマについて「今まで私がやらせていただいたドラマの中で、一番内容や役設定が濃いんじゃないかと思います」と感想を明かした。続けてキョンシーについても「実は私、キョンシーを知らなかったんですが、今のちっちゃい子の間で流行ってると聞いて。撮影中にも『キョンシーだ！』と言ってる子供がいて、影響力のあるキャラクターなんだなと思いました」と口にした。

また西脇は「海ちゃん（川島）の普段のシーンとそうでないときのシーンの差が楽しいドラマだなと思っています。その差をうまく出せるように、私たちも普段の海ちゃんと楽しくおしゃべりしているときなど、『9nineってこんなグループなんだ』というふうに見てもらえたらうれしいです」とコメント。村田は「9nineのみんなでドラマに出演できるのが本当にうれしくて。すごく緊張しているんですけど、最高に楽しい作品にできたらいいなと思います。私は、ドラマの中で海ちゃんにときどきキレることがあるので、そこを観てほしいなと思います（笑）」と笑顔で語った。

記者からキョンシーを初めて観たときの感想を訊かれると、川島は「夜に見ると本当に怖いんです。目の前に現れるとリアルにびっくりしちゃう。でも待ち時間は優しいよね（笑）」と回答。西脇は「海ちゃん以外のメンバーは夜のシーンでキョンシーと一緒になることがまだなくて。私たちと絡むシーンはいつも（お札を貼られて）静かにしているので、まだ恐怖心はあまり感じてないです」と横に立っているキョンシーを見ながら答えた。

そして本人役を演じることについて質問されると、川島は「ちゃあぽん（西脇）は9nineの中でも一番MCがうまいのに、撮影初日はめっちゃ緊張していて本番でセリフを噛んで。すごく緊張が伝わってきて、なぜかちょっとうれしかったです（笑）。ひろ（村田）は毒舌が入ってる役なんですが、何をしててもカワイイところがあるので、（村田に）怒られても許せちゃうんです」とコメント。これを受けて村田は、「普段あまり怒らないから、新鮮というか楽しいです。演技自体が初めてなので、海ちゃんが『こうやってセリフを言ったら面白くなるよ』ってアドバイスしてくれるのがうれしいです」と答えた。

「好好！キョンシーガール～東京電視台戦記～」は10月12日（金）から、毎週金曜日24:52にオンエア。9nineが歌うドラマの主題歌「イーアル！キョンシー feat. 好好！キョンシーガール」は11月14日にCDリリースされる。