7月25日にライブDVD「Ground of HUMANIA 2012.3.20 IN MAKUHARI」をリリースした
炎天下の中で行われたこの日のライブは、「よっしゃお台場準備はいいですか?」という光村龍哉(Vo, G)の宣言から幕開け。序盤からメーターを振り切った彼の歌声に、会場は大盛り上がり。「THE BUNGY」では対馬祥太郎(Dr)のリズミカルなバスドラにあわせて大きな手拍子が起き、古村大介(G)が弾くシタール風のギターが炸裂する「バイシクル」では観客が突き抜けるようなサウンドにあわせて手を高く上げる。その様子にメンバーは破顔し、光村は「夏休み楽しんでますか? ここにいる皆さんの元気な歌声を聴かせてもらっていいですか」と煽り、熱気が漂う会場エリアのテンションをさらに高めた。
観客はもちろん、ステージ上の暑さにメンバー汗だく。しかし、大勢のオーディエンスの前でライブができる楽しさには換えられないようで、最新シングル「夏の大三角形」を演奏する前には光村は「これだけたくさんの人々に集まってもらってうれしいです。今日皆さんと出会えたことは奇跡だと思うんです。夏の3秒間の奇跡を、120%この曲に込めたいと思います」と笑顔で語った。また曲間には、坂倉心悟(B)が7月24日に誕生日を迎えたことにちなんで、客席エリアから祝福の声が寄せられる。さらに光村から「せっかくだから抱負でも……」と水を向けられると、坂倉は「がんばりますわ、27歳」と意気込みを述べはにかんだ。
本編が終わったあともアンコールを求める声が止まず、4人は再びステージに。「アンコールがあると思わなかったので、何も考えてないんですけど。みんなも暑いでしょ? だからさっぱりした、そうめんみたいなやつやろうかな」という光村の言葉から作戦会議に入った4人だが、対馬のカウントで始まったのは「GANIMATA GIRL」。“さっぱり”とは裏腹のアッパーチューンで、再び会場エリアを熱狂空間へと変えていた。
なおNICO Touches the Wallsはこの夏、「FM802 MEET THE WORLD BEAT 2012」「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2012」「ap bank fes '12 Fund for Japan」など全国のフェスやイベントを席巻。「めざましライブ」同様の熱いパフォーマンスで各地を盛り上げてくれそうだ。
NICO Touches the WallsのTV・ラジオ出演情報
リンク
- NICO Touches the Walls : OFFICIAL WEB SITE
- NICO Touches the Walls
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
ひか太郎💥爆発済 @R__25_7
めざましライブって聞いたら
この日を思い出す https://t.co/xAms2QR7gK