「坂道のアポロン」EDは秦基博×菅野よう子のバラード曲

4月12日（木）よりフジテレビ系「ノイタミナ」枠で放送されるアニメ「坂道のアポロン」のエンディングテーマに、菅野よう子プロデュースによるスペシャルプロジェクト「秦 基博 meets 坂道のアポロン」の楽曲「アルタイル」が起用された。

秦基博と菅野よう子の初コラボレーションが実現した、このスペシャルプロジェクト。「アルタイル」は秦が作詞を、菅野が作・編曲を手がけた書き下ろし曲で、哀愁ただようミディアムバラードに仕上がっている。なお、菅野はアニメの劇伴も担当しており、オープニングテーマは同じく菅野が作・編曲を手がけたYUKIの新曲「坂道のメロディ」に決定している。「アルタイル」は「秦 基博 meets 坂道のアポロン」名義のシングルとして5月30日にリリース。

「坂道のアポロン」は昭和40年代の長崎を舞台に、ジャズに夢中になる学生たちの青春を描いた作品で、監督は「カウボーイビバップ」「サムライチャンプルー」などを代表作に持つ渡辺信一郎。ナベシン×菅野の名タッグが世に送り出す最新アニメとあって、この作品も大きな話題を集めることになりそうだ。

秦基博 コメント

レコーディングスタジオの本棚に置いてあった「坂道のアポロン」。何気なく手を伸ばし読み始めた僕は、気付けば作品の中にどっぷり浸かっていました。なのでテーマソングを歌うというお話を頂いた時には、なにか不思議な縁を感じました。原作の主人公達が持っている青春時代特有のきらめき、儚さをイメージして詞を書き、歌いました。菅野よう子さんの美しい音楽の世界と供に、楽しんで頂けたら嬉しいです。