「Success is」は年内にリリースが予定されている、ラッパーSKY-HIとしての集大成のアルバム「Success Is The Best Revenge」に向けたシングル第6弾。ラッパー、プロデューサー、経営者として多面的に活動するSKY-HIが自らの人生を通して見出した“Success”の本質を静かに提示する1曲だ。ピアノとストリングスが織りなすミディアムテンポのサウンドには、今のSKY-HIを形作る2000年代ヒップホップのテイストが取り入れられている。制作は国内外問わず数々の楽曲を手がけるRyosuke "Dr.R" Sakaiをプロデューサーに迎えて行われた。
SKY-HIは「Success is」のリリースに際しコメントを発表。その中で、過去のコンプレックスや痛みのおかげで今があるとつづり「昔の自分とか昔の自分みたいな人を救うために、今日も俺はスタジオで自分の曲も人が歌う曲も書いて成功を積み重ねます」と宣言している。
またリリース当日の21:00には、9月に開催された「BMSG FES'25」にてSKY-HIが「Success is」を初披露した際の映像がYouTubeで公開される。
SKY-HI コメント
俺ろくに才能もなかったのにちゃんと本気で努力したのも遅い方だと思ってて、だからこそ未だに努力できてるし、成長できてるのが嬉しいのよね。
20歳くらいの時に声をめちゃくちゃバカにされてから人前で歌うのが嫌になった事あったもん。それからもずっと続くんだけどね。
でも当時の渋谷のアンダーグラウンドHIPHOPカルチャーはそんな俺にめちゃくちゃ優しくて(俺なんかよりずっとぶっとんだ先輩方がたくさんいたのもあって)、「あぁ、俺このままでいいっていうかむしろもっと行き来らなきゃなんだな」って思わせてもらって、とにかく努力しまくってラップも歌も磨いて、歌詞を研究して曲を創る事を学んで、気がつきゃ今年の顔とか言う身に余る物もらえるようになったよ。「それ本当に俺がもらう奴であってる?」とはなってるけど。
おかげさまで俺は歌やりたいとかラップやりたいとか言うどんな子に対しても嘲笑なんて絶対にしないしそんな気も起きないし、自分に自信持てない気持ちもわかるし、それが打破できる物だって事も知ってる。THE FIRSTから始まってMx2、今年のNo No GirlsやTHE LAST PIECEに繋がってる根っこもそういうとこだと思う。
お金とか地位とかそういう羨ましがられそうなものとかじゃなくて、未だに新人のバイブスで曲作ったりライブしたり成長しようとしたりできてるのはあの日のコンプレックスとか痛みのおかげだからぜーんぶに感謝してるまであるし、
一個一個成功を重ねてひっくり返していくのが多分俺の人生の楽しみ方なのよ。
なので、もちろん賞とかアワードとか褒められる事とかも嬉しいけど、そういうのじゃなくて、昔の自分とか昔の自分みたいな人を救うために、今日も俺はスタジオで自分の曲も人が歌う曲も書いて成功を積み重ねます。
関連人物
音楽ナタリー @natalie_mu
SKY-HI、新曲で“Success”の本質を静かに提示
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「昔の自分とか昔の自分みたいな人を救うために、今日も俺はスタジオで自分の曲も人が歌う曲も書いて成功を積み重ねます」
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