今年は“血液型別チーム”で火花!EBiDAN秋の風物詩「スポーツマンヒップ」白熱のリレーに佐野勇斗“乱入”も

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EBiDANメンバーによる秋の大運動会「第5回EBiDAN大運動会~スポーツマンヒップ~」が、昨日10月13日に千葉・LaLa arena TOKYO-BAYで開催された。

「第5回EBiDAN大運動会~スポーツマンヒップ~」の様子。

「第5回EBiDAN大運動会~スポーツマンヒップ~」の様子。

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今年は血液型別チームで対決!

EBiDANの秋の風物詩となった「EBiDAN大運動会」。今年は参加メンバーを血液型で分けるチーム構成で5種目が実施された。ICExの山本龍人がリーダーを務め「Amazingでえぇ感じのA型」というキャッチフレーズを掲げたA型チームは、阿久根温世(ICEx)と中村旺太郎(ICEx)が山本を担ぐ形で登場。SUPER★DRAGONの飯島颯がリーダーを務める「Going my wayなB型」ことB型チームは飯島やTETTA(ONE N' ONLY)、EIKU(ONE N' ONLY)が噛みつく仕草をしたりと、自由奔放に入場する。またM!LKの曽野舜太がリーダーを務める「おおざっぱでもイイじゃんO型」ことO型チームは、メンバー全員が両手でOを作り、落ち着いた雰囲気で入場した。最後のチーム・BUDDiiSのFUMIYAがリーダーを務める「この地球に生まれ落ちた天才AB型」ことAB型チームは、堂々と登場するFUMIYA以外のメンバーはなかなか登場せずにFUMIYAを焦らせるという入場で会場を盛り上げた。

準備体操の様子。

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競技が始まる前に実施された各リーダーへのインタビューでは、山本が「俺たちが一番優れている血液型だと証明するので、俺に付いてきてください!」と叫び、飯島は「僕らは“Going my way”なので、自分流にがんばっていこうと思います!」と語る。曽野が「僕はリーダーですが、実権はカイくん(超特急)とリョウガくん(超特急)にあると思うので」と笑顔で話すと会場から笑いが起き、リョウガが「まぁ、おおざっぱにがんばります!」とひと言。そしてFUMIYAのコメントにもチームメイトが落ち着いていることを周囲からツッコまれると、FUMIYAは「僕は一番年下なのでコントロールがあまり取れないんですよ……」とひと言。するとチームメイトのユーキ(超特急)がマイクを取り「今日は遊びに来ただけなんですが、サラッと優勝して帰ろうと思います!」と断言。MCのなすなかにしに「遊びに来ただけなら帰ってください」と鋭利なツッコミを受け、会場は笑いに包まれた。

各チームリーダーによる選手宣誓。

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第1種目「借り物しりとり」

1つ目に行われた「借り物しりとり」は、プレイヤーが指定された文字から始まるアイテムを来場客から借り、次の走者はそのアイテムのお尻の文字から始まるアイテムを借りるという、ファンを巻き込んだ形の競技。なすなかにしが各チームの第1走者に意気込みを聞くと、A型チームの竹野世梛(ICEx)は「がんばります!」とストレートに意気込み、B型チームの松村和哉(SUPER★DRAGON)は「借りるというよりも、奪います」と宣言して会場を盛り上げる。O型チームのジャン海渡(SUPER★DRAGON)は「僕は日本語と英語がいけるので海外のお客さんから物を借りられるので自信があります! 昔からやらせていただいているので慣れています」と珍回答で沸かせた。さらにAB型チームの武藤潤(原因は自分にある。)は「最初の種目は大事だと思うのでいいスタートを切れるようにがんばっていきたいと思います!」と大声で気合いを表明する。いざ競技が始まると、各チームのメンバーへ向けて会場中のファンが積極的に私物をアピール。最終的にA型チームには3DSや松平健の“上様アクスタ”、B型チームには胃薬、リンス、スポンジや「キングオブコント」のトロフィーのキーホルダー、O型チームには1万円札にスリッパ、だるまや孫の手、AB型チームにはトングやリコーダーなどが集まる。するとO型チームのカイはB型チームの志賀李玖(ICEx)が持ってきたリンスに対して「それはトリートメントじゃない!?」と疑問をぶつけ、この“攻撃”をB型チームは「成分は同じだと思うので!」と押し切った。集計の結果、レアものを多く集めたAB型が獲得ポイントでリードした。

「借り物しりとり」の様子。

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第2種目「ダンボール宅配リレー」

続いての競技は「ダンボール宅配リレー」。各チームから5人が参加するこの競技は、第1走者が3個積み重ねたダンボールを持ちながら走り、第2走者以降はそこからどんどんダンボールを積み重ねていく形でリレーを行うというもの。B型チーム、O型チーム、AB型チームは順調に運ぶも、A型チームの八神遼介(ICEx)がバランスを崩して周囲から遅れを取ってしまう。しかしながら、順調だったAB型チームの古川毅(SUPER★DRAGON)が最後に積み上げを崩してしまい、A型チームのアンカーであるタカシ(超特急)とデッドヒートを繰り広げることに。最終的に1位がB型チーム、2位がO型チーム、3位がA型チーム、4位がAB型チームという結果となった。最後に感想を求められると、B型チームのTETTA(ONE N' ONLY)が「このダンボールはただのダンボールじゃなくて、みんなの愛が詰まったものなんですよ! 落とすわけにはいかないんです!」と熱弁。一方で古川は「ぜんぜんあかんかったですわ~!」と悔しそうにコメントした。またA型チームの小泉光咲(原因は自分にある。)は「段ボールは落ちたら危ないですし、ケガをしたらよくないので急がずゆっくりやりました」とマイペースにコメント。すると中西茂樹(なすなかにし)は「引っ越しを頼むならあなたです!」と小泉に太鼓判を押していた。

「ダンボール宅配リレー」の様子。

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第3種目「ダンシング玉入れ」

3種目めには「ダンシング玉入れ」が行われた。玉入れ中、流れる曲が超特急の「Burn!」に変わったら玉入れを中断して「Burn!」を踊らなければいけないというこの競技。それぞれのチームのプレイスタイルが分かれたこの玉入れでは、O型が一度にたくさん持って投げるという作戦で多くの玉を入れることに成功して1位を獲得した。ダンスは全力で踊ることが条件のため、A型チームのハルが「2回戦はキツいっす!」と宣言するも、その訴えは却下されて戦いは2回戦に。するとコツをつかんだのか、B型チームはすべての玉を入れることに成功する。そんな中、O型チームの山中柔太朗(M!LK)がAB型に対して「始まる前から玉を集めてたよね? 俺らはいいけど、恥ずかしくないんか⁉」と声を上げるひと幕も。この声にAB型チームのマサヒロ(超特急)が駆け寄ると、山中は素直に「ごめん!」と謝って一触即発の空気を回避した。そんな中、ずっと全力で踊っていたタカシは「反射的に踊っちゃうんですよね! ダンスって楽しいですね!」と最高の笑顔を見せた。

「ダンシング玉入れ」の様子。

「ダンシング玉入れ」の様子。 [拡大]

「ダンシング玉入れ」の様子。

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ハーフタイムショー

ハーフタイムショーでは、BATTLE BOYS SAKURAとBATTLE BOYS SKYが「Hug Hug Hug」をキュートに披露してラストに大きなハートを作る。ICExは志賀と八神が出演したドラマ「六月のタイムマシン」の主題歌である「青と白」をパフォーマンスし、BUDDiiSは未来への希望あふれるポジティブな「Dear」を披露した。長野凌大、小泉、武藤の3人で運動会に参加した原因は自分にある。は「ギミギミラブ」をパフォーマンスし、小泉が「ゲンジブを応援している方も応援していない方も!」という独特なコールで会場を盛り上げる。またONE N' ONLYはEIKUがTETTAをおぶって登場し、2人きりで「My Love」を歌唱。曲中に走り抜けながら参加メンバー全員と手でハートを作ったのち、TETTAがEIKUの頭にキスをすると大きな歓声が上がる。そして2人は最後に「Sakurashimejiでした!」と、この日不参加だったSakurashimejiの名前を出す愛あるボケでバトンをつないだ。SUPER★DRAGONはメロウな「NPC」で、スパドラらしい世界を表現。ジャンがTETTAに続き「Sakurashimejiでした」と言うと、古川が「やっぱりLienelでした!」と、こちらも大会不参加となったLienelの名前を挙げてEBiDANの絆をのぞかせていた。

ONE N' ONLYによるハーフタイムショー。

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M!LKによる「テルネロファイター」の時間になると、この日は不参加だったはずの佐野勇斗がサプライズ登場して会場からは大きな歓声が。ドラマの撮影の合間で駆け付けたにもかかわらず、佐野は会場を端から端まで走り回って熱唱してみせ、フルメンバーによる楽しいパフォーマンスでファンを大いに盛り上げた。パフォーマンスリレーのアンカーを務めた超特急は新曲「NINE LIVES」を披露。かわいらしさとカッコよさが同居したパフォーマンスで会場全体をしっかりと超特急の空気に染め、ハーフタイムショーを締めくくった。

M!LKによるハーフタイムショー。

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超特急によるハーフタイムショー。

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第4種目「大縄跳び」

後半戦は「大縄跳び」からスタート。A型チームの挑戦では、SHOW(BUDDiiS)が「A型チームは人数が多くて、僕はこの競技から参加するのでがんばります!」と、筒井俊旭(ICEx)が「先輩のパフォーマンスを見せてもらったのでぶちカマしたいと思います!」と気合いを入れる、縄を回す役を竹野とタカシが務める中、チームは40回を記録した。B型チームの挑戦では、志村玲於(SUPER★DRAGON)がこれまでの好成績を理由に「このまま普通に勝ちますよ!」と宣言。EIKUは「このために筋トレをがんばってきたので! 跳ぶだけなんですけど!」と続く。飯島と塩﨑太智(M!LK)が縄を回す役を務め挑戦がスタートすると、彼らは1回目で116回を記録した。この記録に続くO型チームのSHOOT(BUDDiiS)は「帰りたいです……」と、柴崎も「眠いです……」と不安をのぞかせるも、リョウガとジャンが縄を回す中74回という好記録を叩き出す。挑戦権は3回あったが、ジャンは「やめましょう!」と断り、伊藤壮吾(SUPER★DRAGON)は「安全第一でがんばりました」と鉄オタらしいコメントを残した。ラストのAB型チームの挑戦では、縄を回す役に超特急の仲良しコンビ・シューヤとマサヒロが就く。最初のチャレンジで武藤が入ると同時に縄に引っかかってしまうも、2回目で51回という記録を作り、この戦いではB型チームが圧倒的な強さを見せた。

「大縄跳び」の様子。

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最終種目「チーム対抗リレー」

最後の競技は運動会の目玉とも言える「チーム対抗リレー」。1位に1000ポイントが与えられるという“お約束”のルールに、ここまで後塵を拝してきたA型チームのハルが「これで1位を獲ったら優勝ってことですか⁉」とやる気をみなぎらせた。当初は各チームから6人が参加する予定だったが、最小人数である8人でここまで戦ってきたAB型チームのユーキ(超特急)は「僕たち全競技がんばってきて、みんなとの絆が生まれたので、ぜひ8人で走らせてください!」とリクエスト。この訴えをのむ形で、リレーは各チーム8人が出走する戦いとなった。

「チーム対抗リレー」の様子。

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A型チームの中村旺太郎(ICEx)が「急遽8人になったんですが、覚醒していきたいと思います!」と、AB型チームのシューヤが「世界の30歳に希望を持たせます!」と宣言し、リレーはスタート。4チームのデッドヒートが繰り広げられる中、O型チームのアンカー、千田波空斗(ICEx)がA型チームの池田彪馬(SUPER★DRAGON)の追い上げをかわす形で1位のゴールテープを切った。最終的に1位がO型チーム、2位がB型チーム、3位がAB型チーム、4位がA型チームという結果に。O型チームのリーダー、曽野は優勝を確信したのか「今日、最高っすね! イイじゃん!」と最高の笑顔を見せる。また、3位のAB型チームのマサヒロは「俺のマイメン(シューヤ)がバトンを落としたんですけど、絶対抜いてやろうと思ってガチで走りました!」と熱くコメント。するとシューヤは「NINE LIVES」の歌詞に掛けて「爪研ぎすぎて滑っちゃいました」と話し、会場を沸かせた。

MVPを獲得したユーキ(超特急)。

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結果発表!MVP&優勝は…

すべての競技が終了し、閉会式ではリレーを8人で戦うことを提案したユーキがMVPに選ばれた。そして結果発表では、A型チームが1050ポイント、AB型チームが1380ポイント、B型チームが2180ポイント、O型チームが1920ポイントとなり、優勝はB型チームの手に。B型チームのメンバーは2026年に開催される「EBiDAN THE LIVE」での豪華焼き肉弁当差し入れの権利を獲得し、メンバーは抱き合って大喜びした。飯島リーダーは「B型は本当にマイペースなんですが、1人ひとりが同じ道を突き進みつかみ取った優勝です! 個人的に昨日誕生日を迎え、最高の誕生日プレゼントとなりました!」と喜びを表明。最後は優勝チームを囲んで記念撮影が行われ、全員が笑顔の中で「EBiDAN運動会」は幕を閉じた。

優勝したB型チーム。

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撮影:笹森健一、小坂茂雄

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おこめみづき🐷 @0519suika

1番手ありがとう…この眼差しかっこよすぎてあかん https://t.co/nlkErKVRsn https://t.co/8Rvwjeq9EY

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