フィルフリークが無期限活動休止「このままバンドを続けることは著しく困難」

フィルフリークが昨日9月30日をもって無期限活動休止に入った。

オフィシャルサイトでの発表によると、メンバーの精神状態を鑑み、活動の継続が著しく困難と判断されたため無期限の活動休止が決定したとのこと。ラストライブなどは実施しないという。またバンドのX公式アカウントを通して、広瀬とうき（Vo, G）、ゆっこ（Key, Vo）、小竹巧（G）がそれぞれコメントを発表した。ゆっこは「今、1番支え合うべきだったメンバー間での信頼や人間関係が完全に崩壊しました。一緒に夢を持つ事が怖くなりました」と心境を吐露。広瀬から活動休止に伴うライブの提案があったものの、「人間関係が崩壊してる人たちのフィルフリークのライブを見せる事が1番失礼」との理由で、できないと判断したと明かしている。

フィルフリークは2014年に結成された男女混声ロックバンド。2019年に勝ち抜きの対バンイベント「ROAD TO EX 2019」で優勝を果たし、翌年に初の全国流通盤となるミニアルバム「Reverse Youth」をリリース。昨年1月にはバンド史上最大キャパとなる東京・恵比寿LIQUIDROOMでワンマンライブを開催した。今年1月にはツカダユウキ（B）がバンドを脱退していた。

【公式X】フィルフリーク無期限活動休止の発表