安田の血が濃いお気に入りカット
「DOWN TO EARTH」は安田が次なる拠点として夢見るアメリカ・ ロサンゼルスで撮影された写真集。自然に身を委ね、自由にありのままに“暮らすように旅する”安田の等身大の姿が収められている。発売日の本日11日は安田の41歳の誕生日で、会見の冒頭ではサプライズとして写真集のスタッフチームからプレゼントの花束が贈られた。
安田は、写真集の発売を迎えた思いを「今までいろんな経験をしてきながら生きてきたからこそこういう写真集ができて。飾らないそのまま写真として残せたので、とてもうれしいです。親への恩返しのようにも感じます」と語る。親には自ら通販で写真集を予約して届くように手配したとのことで「『今日届くの?』と聞かれたので『わからない』って伝えたら『そしたら自分で買いに行ったのに』って言われました(笑)。それも親孝行の1つかなと思って勝手に予約したんですけど……」と苦笑いを浮かべた。
写真集のコンセプトに関しては「日常を生きていると、不確定なことが起きているような表情も多いじゃないですか。そういうものもちゃんと含まれる、僕のただの日常というものを切り取ってもらえました。『僕が普通に向こうで生活していたら何をするだろう』というところを写真で全部切り抜いて」と語った安田。お気に入りとして上げた、満面の笑みを浮かべたカットについては「鹿児島の奄美大島がお父さんの出身地なんですけど、どんどん“安田家の顔”に似ていってるなと思って(笑)。あまりにも安田の血が濃いんよな、っていうところで気に入りました」と選んだ理由を述べた。
エイトのメンバーには「一応渡しましょうかね?」
SUPER EIGHTのメンバーからの反応を尋ねられると「いや、見てないと思いますよ? 写真集を撮ったとか、LAに行ったというのは知ってますけど。さっきまで『ヒルナンデス』で横山(裕)くんと一緒だったんですけど『今からなんなん?』って聞かれたぐらいでした。なんで、一応渡しましょうかね?」と、これから渡すことを示唆する。そんなSUPER EIGHTと11月に迎える初の東京・日本武道館公演については「日の丸を背負って立てることの喜びを実感し合ってますね。今はみんなでセットリストどうするかってワクワクしてます」と期待に満ちた表情を浮かべた。
最後に安田は「生きづらいな、と思ってる人が多い世の中になので『楽に生きるにはどうすればいいんだろう』と参考にしてもらえるように。写真集なんだけど、生きる参考書のようなものになれば」と写真集に込めた思いを語り、悪天候の中で集まった報道陣に「雷と雨、気を付けてくださいね」と呼びかけて会見を締めくくった。
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