「パパと親父のウチご飯」は
今作でドラマデビューを果たす猪俣が演じるのは、千石が営む接骨院のアルバイト・阿久津竜也。ヒモ生活を送っていた彼女と別れ、家を追い出されたところ、軽い気持ちでアルバイトに応募してくるという役どころだ。初のドラマ出演に緊張もあるという猪俣は、timeleszメンバーから激励とアドバイスをもらっていると明かし、「“お前を日本一の役者にしてやる!”ってみんな言ってくれたので、日本一の役者を目指して頑張ります!」とコメントしている。一方、現場で猪俣のことを保護者のように見守っているという松島は、「阿久津のキャラクターは周杜の普段の快活でポジティブなイメージと重なる部分もあって、原作を読んでいても周杜を見ているような気持ちのときもありました」と分析。「周杜にとっては本当に初めてのドラマの現場。俳優として一歩を踏み出す貴重な瞬間に立ち会えるのは僕もうれしいです。皆さん、よろしくお願いします!」とエールを送った。
このほか主人公の2人が通う料理教室の先生・檀ゆかりを
【予告】『パパと親父のウチご飯』
猪俣周杜 コメント
出演が決まったときの感想
僕はまだ演技などもしたことがないので、初めてドラマに出演できると聞いてすごくうれしい気持ちと、初めてだからこそちょっと緊張している気持ちがあります。
原作を読ませていただいて、父と子が「料理」を通して少しずつ成長したり、距離を縮めたりしているのがすごく素敵だなと感じました。
阿久津竜也という役どころについて
阿久津はバスケができなくなってふらふらしていたんですけど、千石と出会って改心していきます。僕もサッカーをやっていたのですが、できなくなって諦めたということがあり、そういう意味では重なる部分もあって、少し寄り添って演じることができるのかなと思っています。
松島聡、白洲迅の印象
お2人の演技を見させていただいて、僕もたくさん吸収したいです。(松島)聡くんには、演技をする上で大切なこととか、意識することとか、いろいろ聞いています。
撮影で楽しみにしていること
本当に初めてドラマ撮影に参加するので、どうやってドラマが作られていくのかとか、スタッフの皆さんがどんな風に動いているのかとか、ドラマの大変さなどもいろいろ勉強していきたいです。そして僕自身も皆さんに感動を与えられるようになれたらいいなと思っています。
timeleszメンバーからのアドバイスは?
メンバーみんな、たくさんアドバイスをくれました!「お前を日本一の役者にしてやる!」って言ってくれたので、日本一の役者を目指して頑張ります!
視聴者へのメッセージ
僕個人としては初めての演技のお仕事なので、貪欲に、一生懸命演技をしたいですし、このドラマをいろんな方に知ってもらいたいです。そして、人はこうやって一歩一歩少しずつ成長できるんだよ、というのを、千石たちを見て感じてもらえたらうれしいです。
蓮佛美沙子 コメント
出演が決まったときの感想
最初に企画書と原作をいただいて読ませていただいたら、すごく温かい気持ちになったんです。シングルファーザー2人をはじめ、本当に温かい人たちのお話で、「世の中、こんな人たちばかりだったらいいのに」と思うような、ひたむきさや真っ直ぐさを感じました。
そんな中にゆかりとして作品に携われるというのが、私自身も心身ともに健康になりそうな気がして、すごく楽しみになりました。
料理について
めんどくさいときもあるんですけど、お仕事が早めに終わった日などはやります。(得意料理は)正直なくて、レシピを見たら大体なんとかなるだろうって思っちゃうタイプなんですけど、強いて言うなら、というかよく作るのは唐揚げですかね。こだわりなんかも特になくて、揚げ焼きでヘルシーに作るくらいなんですけど…。ベストな味付けは、現在模索中です(笑)。
松島聡、白洲迅の印象
松島さんはテレビで拝見していても、絶対いい人なんだろうな、って思う方。年齢を重ねるとお顔に生き方などが出る気がしているんですけど、松島さんはきっとすごく優しくて、真っ直ぐな人なんだろうなっていう印象があります。だからこそ、そんな松島さんが演じる千石哲に、すごく興味が湧きました。千石の荒々しい部分とはかけ離れたイメージがあったので、どうなるんだろうと楽しみです。
白洲さんも初めてなんですけど、実は昔、友だちに「白洲迅さんと顔が似てる」と言われたことがあって(笑)、一方的に親近感を持っていたので、今回共演できることになって、「あ、あの白洲さんだ」って思っています(笑)。
撮影で楽しみにしていること
料理教室の先生ということで、料理を作る過程もそうですが、出来上がって撮影が終わったときにはいただけたりするのかな、とか(笑)。あとは、愛梨役の棚橋乃望ちゃんと清一郎役の櫻くんと、楽しく、自由にのびのびと一緒にお芝居ができたらいいなと思っています。
視聴者へのメッセージ
シングルファーザーの2人が、社会の偏見や子育ての難しさといった、いろんな壁にぶつかりながら、それでも真っ直ぐに生きていく姿、「俺たちの幸せは俺たちで作っていこう、見つけていこう!」という姿に、私自身も原作や台本を読んですごく胸を打たれました。
癒やしだったり、お腹が空いたり、週に一回の栄養剤みたいなドラマになれたらいいなと思っていますので、私もその中で見守る立場として、いいスパイスになれるように頑張りたいと思います。
齋藤裕 @_SaitoYu
週刊文春の既報通り
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