今作は、シリーズ累計500万部を超える学園BLの金字塔「タクミくんシリーズ」の実写ドラマ化作品。これまでコミカライズ、ドラマCD、舞台など多彩なメディア展開を重ねてきた同シリーズのドラマ化は今回が初めてのこととなる。物語の舞台は、人里離れた山の中腹にある全寮制男子校・祠堂学院高等学校。塩崎は主人公の“タクミ”こと葉山託生を、加藤は託生の恋人、“ギイ”こと崎義一を演じる。
第1話上映後の会場に姿を見せた塩崎は、まず「歴史の長い作品に僕も参加することができてうれしいです」と挨拶。今作への出演についての思いを聞かれ「主演というのにびっくりしましたし、作品のことを調べると長い歴史があってたくさんのファンがいらっしゃることがわかったので、うれしいなという気持ちと同時にプレッシャーも感じながらという感じでした」と語った。
MCからお互いの印象について尋ねられると、塩崎は加藤について「元気いっぱいな子だなあと。同い年なんですよ」とひと言。「初めて会ったのが滋賀の駅で、集合して車に乗り込んで『初めまして』だったんですけど、車が現場に向かい始めたら『あ! 滋賀にドン・キホーテあるんや! 丸亀製麺もあるやん!』みたいな(笑)。撮影よりごはん楽しむタイプやん!って」と続けると、加藤は「やめてよ~」と照れ笑いする。一方、加藤は塩崎について「しゃべりやすかったです。やっぱり同い年っていうのがね。それはうれしかったです。最初から打ち解けていた感じがするのでそこからの印象も変わらなかったですし、本当に同い年って大事なんだなと思いました」と語った。
撮影スケジュールがタイトだったため、「雑談をまったくしなかったんですよ。待機中も台本を読み合わせたり、ずっと練習してましたね」と明かした塩崎。ドラマには山下永玖(ONE N' ONLY)、相原一心(
作品の内容にちなみ、MCが「『好きだからこそ伝えられなかった』といったような経験はあるか?」と2人に問いかけると、塩崎は「FNS歌謡祭」でのエピソードを例に挙げて回答。「『イイじゃん』をきっかけにいろんな番組に出させてもらうようになったんですけど、ずっと好きだった人が目の前にいても『仕事だし』と思って(ファンであることを)全然言えないです。『FNS歌謡祭』で嵐の相葉雅紀さんが横にいて、『イイじゃん教えてよ』みたいに言ってくださったんですけど……心の中では『嘘やろ、相葉ちゃん!』みたいな(笑)。相葉さんなのに、相葉ちゃんって言いそうになっちゃう!」とハイテンションに語り、当時の興奮を観客と共有した。
また、イベントの最後には9月11日が誕生日の塩崎と、9月19日が誕生日の加藤を祝福するためにケーキが運び込まれ、観客による「ハッピーバースデー」の大合唱が2人に贈られた。25歳の抱負を問われた塩崎は「四捨五入したら30歳なので、もうちょっと大人になりたいです。僕せっかちなんで。あとケチだったりするので(笑)。もっと余裕のある人間になりたいですね」とコメント。加藤は「僕は大人になりたくないので(笑)、心は子供のまま、表面上はいろんなことを考えて選択していきたいなと思います」と思いを語った。
なおイベントの中では、ドラマの主題歌がONE LOVE ONE HEARTの新曲「春雷フライト」に決まったことも発表された。最後に塩崎は「全6話の中でストーリーが急激に進んでいきます。見逃さず、1話1話楽しんでいただけたらと思います。お楽しみに!」とファンに語りかけ、笑顔で会場をあとにした。
「タクミくんシリーズ -Drama-」はBSフジおよびFODにて、9月21日24:00に放送、配信がスタートする。
※塩崎太智の崎は、たつさきが正式表記。
関連人物
🍓tonton🌿 @tonton90394145
M!LKの #塩崎太智 くんがFNSで相葉ちゃんが
*'◇')イイじゃん教えてよ
って言ってくれたって💚
隣にいて提供バックでイイじゃんやってくれたもんね!
好きすぎて興奮して相葉ちゃんって言いそうになったって!
教えてくれてありがとう🍃
#相葉雅紀 #FNS歌謡祭 https://t.co/rSA4km8rkw