シンガーソングライター五十嵐ハルのニューシングル「ノーネーム」が本日8月6日に配信リリースされた。
五十嵐は元警察官という異色の経歴を持つミュージシャン。高校時代からバンド活動を行い、解散後にソロアーティストとしての活動をスタートさせた。その後、警察官になるも音楽活動をあきらめきれず、改めて音楽の道へ進むことを決意。2024年3月発表の楽曲「少しだけ」がBillboard JAPAN Heatseekers Songsで初登場1位、3週連続首位を獲得した。また音楽アワード「MUSIC AWARDS JAPAN 2025」では最優秀ニュー・アーティスト賞にエントリーされた。
「ノーネーム」は、“自分だけが何者にもなれない”と感じる劣等感や、“普通”という曖昧な価値観に縛られて生きることへの違和感、夢を語ることを恥ずかしく感じてしまう空気感について率直につづった楽曲。五十嵐はこの曲について「どうせいつか死ぬ人生なら、それまで好きなことをして生きていたい。周りの目をいくら気にしても、その人たちが責任を取ってくれるわけじゃない。言ってしまえば、無駄なストレスでしかない。当たり前に社会に馴染むことを“当たり前”としないで欲しい。これは、“当たり前から少し外れた人間”のための曲です」とコメントしている。
ジャケットアートワークは、五十嵐のグッズやミュージックビデオを手がけるデザイナー・mitoが歌詞からインスピレーションを得て制作。社会になじもうと足掻いた痕跡として、ぐしゃぐしゃになった履歴書が青空に舞っている。またYouTubeではmitoがディレクションを担当した「ノーネーム」のミュージックビデオを公開中。
五十嵐ハル「ノーネーム」ミュージックビデオ
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音楽ナタリー @natalie_mu
シンガーソングライター五十嵐ハル、“当たり前から少し外れた人間”のための新曲をリリース(コメントあり)
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