Yu-hi卒業＆Ren脱退のGenesis Girl、轟音で駆け抜けた“再出発”の日

Genesis Girlが7月27日に東京・北沢タウンホールにて「Genesis Girl シモキタ～轟音祭り～」を開催した。

7月14日にYu-hiが卒業、この公演をもってRenが前向きな脱退を迎え、今後は3人体制となるGenesis Girl。さまざまな思いを胸に彼女たちは「偶像連鎖～アイドルレンサ～」でライブの口火を切ると、「今日はRenちゃんとの最後のステージ。そして私たちの“再出発”の日です」とMCで語り、「End of Eden」「Siren’s Song」「ハツコイ」「PUSH」といった激しいサウンドの楽曲を届けていった。

ライブ中盤、「Wake Up」ではサポートを務めた、むらたたむ（Dr / NEMOPHILA）の高速ドラムが響く。そしてクライマックスはメタルチューン「GOLGOTHA」とEARTHSHAKERのカバー「MORE」の2曲が爆音で畳み掛けられた。

アンコールで「マンマミア-ZERO-」「少年の詩」が届けられたあと、余韻が残るステージ上で香田メイが言葉を紡ぐ。彼女は「夢って、叶うかどうかじゃなくて、信じ続けることが大事だと思うんです。どんなに転んでも、悔しくても、立ち上がって、また走り出せばいい。私たちGenesis Girlは、これから3人になります。だけど何も終わりじゃありません。だって私たちは、少年の頃に抱いた夢を今もずっと信じてるから。今日、このステージに立てたこと、あなたと出会えたことが私の誇りです」と語ると、客席からは大きな拍手が沸き起こった。