timelesz寺西拓人が「天文館探偵物語」で映画初主演!原嘉孝は友情出演で打ち上げにも参加

49

1811

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 471 1338
  • 2 シェア

寺西拓人timelesz)が主演を務める映画「天文館探偵物語」が12月5日より東京・TOHOシネマズ日比谷ほかで全国公開される。

上段が寺西拓人(timelesz)。下段左から室龍太、高田翔、原嘉孝(timelesz)。©2025「天文館探偵物語」製作委員会

上段が寺西拓人(timelesz)。下段左から室龍太、高田翔、原嘉孝(timelesz)。©2025「天文館探偵物語」製作委員会

大きなサイズで見る(全2件)

映画「天文館探偵物語」ロゴ ©2025「天文館探偵物語」製作委員会

映画「天文館探偵物語」ロゴ ©2025「天文館探偵物語」製作委員会[拡大]

「天文館探偵物語」は鹿児島県にある繁華街・天文館を舞台に、探偵の主人公・宇佐美蓮が商店街再開発を巡る巨大な陰謀に巻き込まれていくストーリー。寺西演じる宇佐美と対立する政治家の息子・板倉靖幸役で室龍太、誘拐事件に関わる蒲生清彦役で高田翔が出演するほか、大原優乃演じるヒロイン・橋口凪の兄で医者の橋口拓海役としてtimeleszメンバー・原嘉孝の友情出演が決定している。

この映画の脚本・監督を担当した諸江亮は、今作で映画初主演を果たした寺西を「セリフだけでなく、まなざしや呼吸で人間の弱さや葛藤を見事に表現してくれました。脚本には書ききれなかった余白を、映画に息づかせてくれた」と絶賛。また寺西を主演に起用した嶋田豪プロデューサーは「主人公の宇佐美蓮には、まさにこの作品のテーマでもある『人間臭さや人のためにと動く人間像』が必要で、俳優として直向きに演技に向き合っていた寺西拓人さんがぴったり」であったと語り、「timelesz加入前も後も変わらず一つ一つの役に真摯に向き合っている寺西拓人を観て欲しい」と述べている。

一方寺西は「timelesz projectのオーディションを受ける前日ぐらいまでこの撮影をしていたので、 当時はまさかこうなるなんて、僕も思っていませんでした」と振り返りつつ、「初めての主演ということで、ありがたいな、という思いと、共演してくださる皆様始め スタッフの皆様のお力を借りながら最大限の力を出せればなと思って臨みました」と意気込みをコメント。また友情出演したtimeleszメンバーの原について「半日で彼の撮影が終わったんですが、なぜか2泊ぐらいして、打ち上げにも参加するという、よく分からない状況でしたね(笑)」と裏話を明かしている。

なお映画「天文館探偵物語」は全国公開に先駆け、撮影地の鹿児島県で11月21日より先行上映される。

寺西拓人 コメント

初めての主演ということで、ありがたいな、という思いと、共演してくださる皆様始め
スタッフの皆様のお力を借りながら最大限の力を出せればなと思って臨みました。
撮影では、実際に路面電車が動いている街中を自転車で走るシーンはすごく印象深かったです。
また、僕は撮影中ずっと鹿児島にいて、同じ事務所の仲間も代わる代わる行ったり来たりという
感じだったんですが、すごく新鮮にお芝居ができたなと思います。
原に関して言うと、半日で彼の撮影が終わったんですが、
なぜか2泊ぐらいして、打ち上げにも参加するという、よく分からない状況でしたね(笑)
でも、みんなが来てくれてすごく楽しかったです。
timelesz projectのオーディションを受ける前日ぐらいまでこの撮影をしていたので、
当時はまさかこうなるなんて、僕も思っていませんでしたが、それによってより多くの方々に
鹿児島の魅力だったり、この作品がたくさんの人に伝われば嬉しいなと思っています。

室龍太 コメント

撮影時の思い出は、僕のクランクイン前にテラとホテルで談笑してた記憶が濃いですね!
主演ですし台詞量もあり、撮影スケジュールもタイトやったんでテラが頭を抱えてたのは鮮明に覚えてます。
どこか懐かしい空気を感じた風情のある商店街がとても素敵だったので、
更に作品を楽しんでいただけるのではないでしょうか。
是非、劇場に足を運んでみてください!

高田翔 コメント

鹿児島の方々との交流だったり、タイトなスケジュールの中、
鹿児島の至る所で撮影させていただけたところがありがたかったです。
完成がとても楽しみですし、見にこられる方々も楽しんでいただけると思います。
ぜひ、ご期待ください!

原嘉孝(友情出演)コメント

(ロケ地の天文館に関して)風情のある街並みや昔ながらの飲食店が多く、
初めて行きましたが凄く落ち着く街でした。初めて行った感覚がしないというか、
居心地のいい場所だなと思いました。
昔から応援していただいている方にもそうですし、
僕とテラがtimeleszに入る前の活動を知らない方も勿論たくさんいらっしゃって。
そういう方達にも、こうしてその時の活動を届けられる事が嬉しいです。
是非みなさん、公開を楽しみにしていただければと思います。

諸江亮(監督・脚本)コメント

撮影初日、寺西拓人さん演じる宇佐美蓮が、ある使命を背負い、会議に乗り込むシーン。
物語の終盤に位置する難しいシーンを初日の撮影で演じることになったのですが、
そのシーンで寺西さんは、セリフだけでなく、まなざしや呼吸で人間の弱さや葛藤を見事に表現してくれました。
脚本には書ききれなかった余白を、映画に息づかせてくれたのです。
宇佐美蓮に命が宿った瞬間でした。
クランクインの一年前。
僕は毎月のように天文館を訪れ、街を歩き、地元の方々と交流しながら、
肌で感じた空気感をじっくりと脚本に落とし込んでいきました。
最初は「人はそう簡単には変われない」という前提をもとに物語を組み立てようとしていたのですが、
天文館で過ごした日々によって「出会いによって人生は変わる」という前向きなテーマに変化していったのです。
そうして生まれた「天文館探偵物語」は、変われない(と思い込んでいる)人たちと、
変わらない街が交差する物語になりました。
ぜひ、劇場でご覧ください。

この記事の画像(全2件)

読者の反応

ロクジ‎ @uma_nevegiva

映画主演〜〜〜〜〜〜〜!おめでとう!!🩵
原ちゃんもいるね〜〜〜! https://t.co/YShQSAxIWg

コメントを読む(49件)

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 timelesz / 寺西拓人 / 原嘉孝 / 室龍太 / 高田翔 / 大原優乃 / 諸江亮 / 嶋田豪 / 天文館探偵物語 の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。