現場でのぞいた“ダンサー”の一面
明日4月10日深夜に放送がスタートするドラマ「子宮恋愛」は、佐々江典子による同名マンガを原作とする作品。結婚して6年が経つにも関わらず、夫・苫田恭一に本音が言えない日々に悩む主人公・苫田まきが、“子宮が恋をした”男性に出会ってしまい、ホルモンバランスと理想の夫婦像が崩れていく切ないラブストーリーが描かれる。恭一役を沢村、まき役を
松井、大貫、吉本とともに報道陣の前に姿を見せた沢村は、今作への出演について「自分にこの役ができるのかな?と思うくらい心情が複雑だったんですが、撮影から得られるものがたくさんあって、そこで恭一が完成していった感覚で充実した日々でした」とコメント。役作りについて「恭一は表立って表情がわかるタイプじゃないし、何を考えているかわからない雰囲気が大事だと思っていたので、そういう一貫性は大事にしていました」と語る。
撮影時のエピソードに関して、松井と大貫が横浜・八景島シーパラダイスでのロケ撮影の話題で盛り上がる中、沢村は「僕はごはんを作って家でまきを待っていたので、どこかに行ったという話はないんですけど……」と前置きしつつ「大貫さんと一緒のシーンがあって。そこで『引き寄せる動きにキレがほしい』とスタッフさんに言われたんですけど、大貫さんも僕もダンスをやっているからそこでアーティスト思考になって、動きがダンスっぽくなっちゃって(笑)」と回顧。大きく頷きながらこの話を聞いていた大貫は、司会者から再現をリクエストされると「シャツが破けちゃうから!」とダンサーとしての本気をのぞかせた。
「僕はムシキングですね」
また松井と沢村、吉本が同級生ということで、司会者からは「昔ハマっていたことは?」という“同い年トーク”のリクエストが。吉本が「ソナーポケットさんとか聴いてなかった?」、松井が「携帯小説! 女子の中で流行ったよね」と盛り上がる中、沢村は「僕はムシキングですね。ずっとやってました。(女子は)オシャレ魔女♥ラブ and ベリーでしょ?」と、懐かしのアーケードゲームの名前を挙げる。そんな中、大貫は「僕はスラムダンク、遊戯王ですよ。まさかここで孤独を感じるとは!(笑)」と切り込んで笑いを誘っていた。
トークセッションの終盤にはドラマのストーリーにちなみ、「ハマってしまってやめたくてもやめられないこと」を順に発表する時間が設けられた。この質問の直前に、新生活のアドバイスとして「ホームシックもあったけれど、僕はプロ野球観戦とか格闘技観戦とか1人で楽しむ趣味がありすぎて、そういうことが全部できるようになったので(ホームシックを)すぐ忘れちゃったんです(笑)。なので、自分で楽しめる趣味を増やすのがいいかもしれないですね」と語っていた沢村は「さっきも言ったプロ野球に関して、プロ野球速報の通知音を(ほかと)別にしてるんです。それが鳴ったとき、どうしても気になってしまって……」と日頃の悩みを吐露。この回答に、松井は「現場でも(野球を)観てましたもんね」と明かし、沢村は「そうですね」と笑いながら応じていた。
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