昨年10月にこの世を去った西田。彼と松崎は柴俊夫、田中健、志垣太郎とともにグループ・五人会を組むなど半世紀にわたって親交があり、昨年末の「第75回NHK紅白歌合戦」では五人会のメンバーを中心とした西田の追悼企画が放送された。
「もしもピアノが弾けたなら」はテレビドラマ「池中玄太80キロ」の挿入歌として1981年にリリースされ、のちに同ドラマの主題歌へ変更された楽曲。作詞を阿久悠、作編曲を坂田晃一が務め、日本作詩大賞、日本レコード大賞金賞を獲得した。松崎はこの曲を歌い継いでいきたいという思いでカバー。配信ジャケットには、松崎が西田を“バディボーカル”に迎え、2022年に発表した「夢に隠れましょ」のレコーディングスタジオで当時撮影された写真が使用されている。
「もしもピアノが弾けたなら」カバーについて、松崎は「レコーディングブースに入った時、西田がスーっと降りてきたような、様々な思い出が走馬灯のように流れてきます。彼がきっといつも自分のそばにいる。そんな風に感じています」とコメント。盟友に向けて「西やんも、聴いてくれよ」とメッセージを送っている。
松崎しげる コメント
青春を一緒に戦ってきた盟友、西田敏行のあの名曲、「もしもピアノが弾けたなら」
レコーディングブースに入った時、西田がスーっと降りてきたような、様々な思い出が走馬灯のように流れてきます。彼がきっといつも自分のそばにいる。そんな風に感じています。松崎しげるの「もしもピアノが弾けたなら」お聴きください。西やんも、聴いてくれよ。
フル @f61326
松崎しげるが亡き盟友・西田敏行「もしもピアノが弾けたなら」をカバー「西やんも、聴いてくれよ」(コメントあり) https://t.co/Th65DfdxPA