初のソロ写真集「One」を1月22日に発表した
アイドル活動をするうちに「いつか写真集を出したい」という夢を抱いていたという近藤は「アイドルのうちに叶えられたらいいなとずっと思っていたので、叶えることができて、応援してくれる皆さんが喜んでくれるのがすごくうれしいです」と感無量。熊本出身の近藤は馴染み深い隣県の長崎で撮影を行い、さまざまな観光スポットを巡った。中でも彼女が特に印象深かったスポットとして挙げたのは、レトロな木造駅舎の先に大村湾が広がる千綿駅。「駅で見た夕焼けがすごくきれいで。そのあとプライベートでも行きました」と近藤は笑顔で撮影時を振り返った。メディア取材の定番質問「お気に入りカットは?」には、長崎の歴史を感じるステンドグラスが美しい教会での1枚をチョイス。近藤は以前からInstagramでその教会で撮影された写真を見ており、憧れを抱いていたという。また彼女は「衣装もお気に入りだったので」と、本日のイベントおよび会見に教会で着用したピンクのドレスで登場した。
写真集の注目ポイントを問われると、近藤は「全体的に『きれいに飾る』というよりは、いつもの素の私をいっぱい撮ってもらったので、けっこう変な顔とかもあったり(笑)、思いっきりごはんを食べているところとかもあるので、いつもの私を見てもらえるかなと思います」と回答。なお撮影は2泊3日の2セットで行われたが、1回目の撮影時には食事をとりすぎたため、夏フェスなどのハードなライブを重ねたあとに行われた2回目の撮影時とは5kgの体重差があるという。「写真集を漢字1文字で表すと?」という質問には、「犬」と即答した近藤。これはタイトルの「One」が犬の鳴き声であることと、彼女のファンの呼称が“愛犬”であることから「本当に素の私が見られるので、一緒にお散歩している感覚で見てもらえたら」という思いから選んだとのこと。そして写真集の出来を自己採点する定番質問に、近藤は「100点です」と即答し、「言うことなしです! たくさん時間をかけていただいたので、今見せられる私の最高点数かなと思います」と胸を張った。
2024年に念願だった東京・日本武道館でのライブを成功させた#ババババンビ。2025年のグループでの目標を問われると、近藤は「今年は全国ツアーを予定しているのですが、まだ詳細が出ていないので……できれば行ったことがない県に行ってみたいです」と答え、さらに「もっと上を目指していきたいので、ちゃんとそこに行けるように1つひとつのことをがんばっていきたいです。個人的な意見になっちゃうんですけど、アリーナ公演をしたことがないので……メンバーもきっと叶えたいと思っているので、アリーナ公演を目指してがんばりたいです。あと1つ、ずっと野外でライブがしてみたくて。日比谷とか、野外の会場でワンマンがしたいです」と発言。さらに「アイドルのうちにやっておきたい夢」として「歌うことが好きなので、いつかソロライブをやってみたいです。ソロ曲とか出してみたいです」と野望を明かした。「もし2冊目の写真集を出すなら?」という質問には「えー?」と少し悩みつつ、「最近、#ババババンビでロンドンに行ったんですけど、そのときにヨーロッパいいなと思ったので……ちょっと大きい目標ですけど、ヨーロッパに行ってみたいです。ロンドンは街並みが素敵で、どこを撮っても映えるというか。ヨーロッパらしい建物がある街中で撮影してみたいです」と回答した。
フル @f61326
【会見レポート / イベントレポート】#ババババンビ近藤沙瑛子、レトロな風景で自然体を収めた1st写真集に大満足(写真18枚) https://t.co/eCcPG74vZK