東京・帝国劇場に縁の深い俳優やクリエイターたちの軌跡に迫る公式書籍「帝国劇場アニバーサリーブック NEW HISTORY COMING」の刊行が決定した。
2025年2月をもって建て替えのための休館に入ることが決定している帝国劇場。現在の建物は1966年に開場し、演劇やミュージカル、歌舞伎など350以上の演目が上演されてきた。今回刊行されるアニバーサリーブックでは帝劇の内外観の美しい写真とともに、191名の俳優やクリエイターを356ページにわたって紹介する。書籍の裏表紙は、出演者が劇場入りしたときに自分の名札を赤文字の裏から黒文字の表に返す「着到板」に191名の名札を掲げたデザインだ。
書籍には豪華俳優陣による対談も多数掲載。巻頭には「ミス・サイゴン」で30年以上にわたりエンジニア役を演じた市村正親、「SHOCK」シリーズで演劇単独主演記録1位を達成した
松本白鸚が1969年から主演を務めた「ラ・マンチャの男」のページでは、2023年に神奈川・よこすか芸術劇場で行われたファイナル公演について共演者の
21世紀に誕生した帝劇の代表作「エリザベート」で主役を演じた一路真輝、涼風真世、朝海ひかる、瀬奈じゅん、春野寿美礼、花總まり、蘭乃はな、愛希れいか、「モーツァルト!」で主役を演じた井上芳雄、中川晃教、山崎育三郎、古川雄大、
さらに2023年に「ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル」が日本で初演された際に行われた、原作映画「ムーラン・ルージュ!」監督のバズ・ラーマンと劇中歌「YOUR SONG」の訳詞を提供した
「帝国劇場アニバーサリーブック NEW HISTORY COMING」は12月20日に帝国劇場窓口にて、1万部限定の先行販売を開始予定。購入者には特典として191名の俳優やスタッフの名札を掲げた「着到板オリジナルクリアファイル」がプレゼントされる。全国の書店では2025年1月15日に発売予定。Amazon.co.jp限定特典として「帝劇内外観オリジナルクリアファイル」が用意されている。
野口五郎 Official @Noguchi_Goro
【STAFF】
音楽ナタリー
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